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ひとつのことを考えるとき

ほぼ日5年手帳も、2025年が最終年。
5年かけて仕上げていく、この感じ。
まさにこの最終年こそが、醍醐味と言える。

ほぼ日手帳名物?、各ページに付記されている、「日々の言葉」。
これまでもその日の日記を書くたびに目にしてきた。
(中には日記とは呼べないレベルのものもあるが。)

その中に、「なにかを考えるための10カ条」というのがあって

  1. そのことの隣りになにがあるか?

  2. そのことのうしろ(過去)になにがあったか?

  3. そのことの逆になにがあるか?

  4. そのことの向かい側になにがあるか?

  5. そのことの周囲になにがあるか?

  6. そのことの裏になにがあるか?

  7. それを発表したら、どういう声が聞こえてくるか?

  8. そのことでなにか冗談は言えるか?

  9. その敵はなにか?

  10. 要するにそれはなにか?

ということ、らしい。
特に、8がお気に入り。(笑)

これは、ちょっと良いなと思った。
「考える」って、結構むずかしい。(笑)
考えているようで、実は何も考えていないこともあり、
他方、何も考えないというか、「無」みたいなのも
これはこれで、なかなかなものである。
李小龍よろしく、“感じろ!“ってのもあるけど、
これも難易度は高そうだ。(笑)

というか、「考える」って何なのか?とも考える。(汗)
以前読んだ、森博嗣氏の本だったか、
あまり細かくは覚えてないけれど、
何かひとつのことを考える時に、
これと似たようなことが無かったかを思い出すことが
考えるということに通じる、みたいな話があったような。
どこか、それにも通じるところがあるな、と。

あれ?今、考えてるね?(笑)

でもまあもしかすると、無意識的にも先の10ヵ条の、
全てとは言わずとも、何がしかのことは行なっているのかも。
人間って、考える葦でもあるのでね。

そしてふと考えてみたら、2025年もひと月経ったか。
毎度のことながら、早いよねと。
ほぼ日5年手帳も、良い具合にくたびれてきている。

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