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名作ボードゲーム『パッチワーク』を自作して遊んでみた!その2

前回の続きです。

完成品お披露目

ではでは、ここまでご覧くださっている皆さまに完成品をお披露目!

なかなか美しくないですか…!

作った物は、
・時間ボード
・個人ボード
・パッチタイル
・ボタンチップ(1ボタン/5ボタン/10ボタン・ボーナス7ボタン)
・スペシャルパッチタイル

3人でもできるか検証したく、個人ボードは3枚作ってみました

『パッチワーク』の本来の時間ボードはアーティスティックで素敵なのですが、私にとってはどちらに進んで良いのかわかりにくいので、自作では進む方向に矢印をつけました。曲がり角もわかりやすいように、白太線でコースを強調。

これでプレイ中に進む方向に迷うのを防ぎます
スペシャルパッチをセットするためのマークもしっかり見えるように

切り出し→角丸加工が地味に大変だったボタンチップたちも、完成すると愛おしいです。小さすぎ・分厚すぎで角丸くんが使えなかったので、なんと彫刻刀を使って加工しています。

小さなパーツたち
なんならバリに紙やすりもかけた(ちょっと残ってるけど)

そしてこの圧巻のタイルをご覧ください…!

ワクワクするようなデザインになりました♡

こだわってつくるなら伝統柄を調べたりしたのですが、試作のつもり→本制作してしまったのでタイルの柄に意味はありません。ただ、布仕事としてのパッチワークをしたことがあるので、直線的にカットした小さな布を縫い合わせたような図案にすることは意識しました。

キルティングをイメージしたデザインです
淡い色のラインはミシンでかけたステッチをイメージ

完成品がでそろったら、ゲームをするための配置にセッティング。

華やか〜!可愛くできて満足満足
ポーンコマは小瓶で代用。ちいさな折り紙ガエルが勝負を見守ります

いざプレイ!

満を持して遊んでみます!5ボタン(通貨)ずつもらってゲームスタート。

ポーンから3つ先のタイルまで購入可能。どれを買おうか迷う〜〜!
購入したタイルをボードに配置
タイルを買ったらボタンで支払い
購入したタイルが置いてあった場所までポーンコマを進めます

タイルについた値札に表示された分だけ、時間ボードの自分のコマも進めます。

コマは作らなかったので、夫が持っていた分銅のようなネジ(?)を使用

ゲームはどんどん進み、個人ボードもどんどん埋まっていきます。タイルパーツがぴたりとハマるたびに、切り出し精度の高さを夫と共に自画自賛(笑)

ピタリとハマる快感は、このゲーム特有のものでもありますね

ゲーム終了時にはこんな感じでボードが埋まり、華やかなパッチワークが完成しました。

いつか全埋めもできたらいいな…!

感想

自分で作ったボードゲームで遊ぶのは、格別の楽しさでした!

パーツを組み合わせて出来上がってゆく自分のボード上のパッチワークは、好みのデザインで作っただけありとても可愛く思えますし、パーツ同士の溝がピタリとはまる度、丁寧に切り出した甲斐を感じます(笑)

今回の挑戦は、作る楽しみ・遊ぶしみを両方味わえて、最高の経験となりました。このゲームを世に生み出してくれたウヴェ・ローゼンベルク様に心から敬意と感謝の念を送ります。そして、ここまでお付き合いくださった皆様、どうもありがとうございました!

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