シェア型クラウドキッチンってなに?先駆的サービスを手がけるKitchenBASEについて解説
近年、シェア〇〇と言った、シェアが付くサービスをよく目にする。シェアキッチン、シェアバイク、シェアハウス、シェアオフィスなど。
人が集まる首都圏では、何かをシェアする事による個人負担の低減がサービスや事業に大きなメリットを与えているようだ。
KitchenBASEもその一つだ。
シェア型クラウドキッチンとして紹介されるKitchenBASEだが、横文字が多くて、具体的にどんなことをしている場所なのか伝わりづらい部分もある。
そこで今回はKitchenBASEについて少し紹介しようと思う。
1.KitchenBASEはシェアキッチンでクラウドキッチン
KitchenBASEはシェアキッチンであり、クラウドキッチンである。
「KitchenBASEについて詳しくはこちら」
1-1.シェアキッチンとは
シェアキッチンは言葉の通り、キッチンをシェア、つまりキッチンを共同で利用するということだ。
シェアキッチンという言葉の使われ方は少し広く、シェアハウスやシェアオフィスなどに付随する家庭用サイズのキッチンもシェアキッチンと呼ばれ、飲食店が複数入居する、販売が前提の飲食店としてのキッチンもシェアキッチンと呼ばれる。
KitchenBASEは後者のシェアキッチンにあたる。
1-2.クラウドキッチンとは
クラウドキッチンは、ゴーストレストランとも呼ばれ、実店舗を持たないキッチンである。お客さんを入れるイートインスペースなどはなく、キッチンの敷地内には調理をする厨房だけがある。
サービスはオンラインデリバリーであるUber Eatsや出前館などを利用し提供する。そのため接客スタッフを雇う必要がなく、配達人員も不要である。
クラウドキッチンは、配達員や店舗スタッフの人件費、配達にかかる設備投資、店舗物件にかかるイニシャルコストを最大限抑えることができる。
2.シェア型クラウドキッチンとは
シェア型クラウドキッチンとは、一つの敷地に複数のキッチンを設置し、それぞれを開業希望のオーナーに貸し出す。そこから複数ブランド同時に、オンラインデリバリーでサービスを展開する。
お客さんはKitchenBASEから複数のブランドの料理を一緒に注文することができるのだ。
実店舗を持たず、オンラインデリバリーのみで展開する飲食店が一つの敷地に複数入居している。入居するオーナーはキッチンを月額で間借りするだけで飲食店の開業が可能になっている。
現在8ブランドが入居しているKitchenBASE中目黒店では様々な種類の料理を楽しむことができる。
中目黒-渋谷エリアお住いの方はぜひ一度ご注文してみては!
気になった方はぜひメニューページをチェック!
※KitchenBASEプチ情報
KitchenBASEはシェア型クラウドキッチンだが、
自社配達を導入している。
Uber Eatsや出前館などのオンラインデリバリーサービスを利用しながら、配達は自社で雇用するドライバーも担う。
1店舗で自社配達をしても、配達の設備費用や人件費を売り上げでカバーしにくいが、シェアキッチンでは複数店舗の料理を共通のドライバーで配達できるので、Uber Eatsのパートナードライバーを利用するよりコストが抑えられる。
テイクアウトの導入
本来実店舗を持たないと定義されているゴーストレストランだが、KitchenBASEではお客さんに直接来店して注文していただくことで、商品の販売が可能である。
店舗所在地はこちら
先駆的なサービス展開に取り組むKitchenBASEについてはこれからメディアなどで目にかかることがもっと増えるはずだ。
少しでもKitchenBASEのサービスに興味を持ってもらえればと思う。
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