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【KitchenBASEができるまで】クラウドキッチン物件開発の裏側|プロセス1

こんにちは!KitchenBASEです。

ありがたいことに様々なメディアに取り上げて頂き、クラウドキッチンという言葉も少しづつ広まってきたように感じております。しかしこのビジネスの裏側はまだまだ知られていないことばかり。話題の宝庫なのです!

そこで今回は、KitchenBASEができるまで!と題して、キッチン開発を3つのプロセスに分けて、中目黒にKitchenBASE一号店が作り上げられるまでの裏側をご紹介していきます!

初めてのキッチン作りにはわからないこと、苦労がありました。そんなキッチン作りの秘話をお伝えしていきたいと思います。

KitchenBASEを運営する株式会社SENTOENでは一緒に挑戦する仲間を募集中!本記事で紹介する業務内容に携わりたい!という熱のある方をお待ちしております!記事の終わりには募集要項を貼ってありますので、ぜひそちらも合わせて、最後までお付き合い頂ければ幸いです。


1.KitchenBASE開発時、3つのプロセス

KitchenBASE開発には大きく分けて3つの作業工程があります。

1.物件開発
 主な業務内容:複数店舗が入居可能なテナントを探す。
2.建設マネジメント
 主な業務内容:テナント内施工管理、それに付随する業務。
3.テナントセールス
 主な業務:キッチン入居者を募る営業、広報業務。入居希望者への対応。

今回はキッチン開発における最初の工程である、物件開発についてお話していきます。


2.データから探す、デリバリーの好立地。

 デリバリーキッチンの物件探しはデータ分析から始まります。
自社で蓄積したデリバリーのノウハウから、半径3キロ圏内の商圏にどれだけデリバーをする人がいるかを徹底的に分析し、建設候補地をたてていきます。

デリバリーの商圏で建設候補地を決められるのは、デリバリーキッチンならではの強みでもあります。

普通の飲食店であれば、「駅近!一階!」と、一般的に言われる好立地が必然的に好まれます。そして好立地な物件は当然人気があり、金額も高く、すぐに埋まってしまいます。

しかしデリバリーキッチンの物件開発においては、一般的に言われる好立地にこだわる必要はありません。むしろ普通の飲食店が好まないような物件こそ相性が良く、狙い目なんです。

極論、デリバリーが盛んな地域であれば、めちゃくちゃ駅から遠くても、テナントが2階や地下であっても全く問題ありません。

一般的な好立地を求めない分、安くて広いテナントがベストである場合もあります。
新しい不動産目線が養える役職とも言えますね!


3.地域を決めたら、後はひたすら不動産めぐり

 データを元に、デリバリーが盛んな地域を絞ったら、あとはひたすら不動産会社をめぐります。

KitchenBASEは1つのテナントに複数の店舗を入居させるため、テナントにはそれなりの広さが必要になります。不動産会社から条件に合うテナントを紹介してもらい、それらを比較し、ベストな物件を選定します。

KitchenBASE中目黒店の開発時は、50~60件の不動産会社に、200件ほどの物件を紹介してもらい、その中から今の場所に決まりました。

デリバリーキッチンには最適な場所です。


4.KitchenBASEが求めるのは特殊な物件

 これがKitchenBASEの物件開発を難しくしている原因なのですが、クラウドキッチンはテナント面積のほとんどをキッチンとして利用します。

よって、電気や水道、ガスの使用量が桁違いです。

そのテナントサイズに見合わない、はるかに多い使用可能量を必要とするため、そこでほとんどの物件がキャパオーバーで候補から外れてしまいます。

ちなみに今KitchenBASE中目黒店があるテナントは、前は鉄板焼き屋さんで、(各テーブルに鉄板があるようなお店で)膨大な使用可能量があったため、KitchenBASEには最適でした。


続いてはテナントが決まった後、テナント内の施工管理などを行う
「建設マネジメント」についてご紹介します!

KitchenBASEでは一緒に挑戦する仲間を募集しています!

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