自家製バジルソース。植物性でもコクあるレシピ
夏が旬のハーブ「バジル」がおいしい季節
新鮮バジルで大好物のパスタソースづくり✴︎
夏の定番メニューのひとつです。
バジルは、あの食欲をそそる豊かな香りに
リラックス&リフレッシュに役立つ成分が
含まれるハーブ。
消化を促すなど、胃腸の働きを助ける効果を
期待できると言われているので、暑さで
疲労がたまっていたり、食欲が落ちやすい
夏は積極的に取り入れたい食材のひとつです。
今回は、イタリア人シェフ作のお気に入り
本格レシピをもとに、プラントベースの
食生活をしている方でも食べられるよう
アレンジしたバジルソースのレシピを
紹介します。
通常のレシピでは、ペコリーノロマーノや
パルミジャーノレッジャーノといったチーズ
を使用し、濃厚クリーミーなコクを出して
います。以前はそれを市販の植物性チーズで
代用していましたが、今回は試しに味噌と
ニュートリショナルイーストを混ぜてみた
ところ、よりチーズっぽいコクにぐんと
近づきました。植物性でもしっかり濃厚。
ちなみにニュートリショナルイーストとは、
チーズの代用として話題のスーパーフード。
失活させ発酵しない状態にした酵母を、
乾燥させたものです。
良質なタンパク質を補えるとされ、
1日の推奨摂取量を満たすことに役立ちます。
またビタミンB群、とくにビタミンB12が
含まれることがポイントで、造血作用や
正常な細胞の成長を促してくれるそう。
食物繊維も含まれるので、腸内環境を整える
ことに役立つおなかに優しい食材でもあります♪
バジルペーストを作る際、個人的には原始的に
乳鉢(すり鉢)で作る方法が好きなのですが、
ミキサーを使うととても簡単に作ることが
できますよ〜!
時間をかけず軽めごはんをパッと作りたい♪
そんな日にもピッタリなのです。
この夏も、お気に入りのグルテンフリーパスタ
とともにバジルの香りを堪能しています♪
材料
パスタ2人前分のソース
●バジルの葉 20g
●EVオリーブオイル 20g
●松の実 15g
●ニュートリショナルイースト 大さじ1杯
●味噌 小さじ1杯
●にんにく 1かけ(芯とり除き約2g)
●自然塩 1g
☑︎味噌は今回、米味噌を使用。お好みの種類でどうぞ!チーズを使う時と同じような色に近づけたい方は、白味噌がおすすめです。
☑︎ブレンダーやミキサーを使う方は、すべての材料を入れガーッ!でOK♪
手順
①
バジルの葉を洗い、キッチンペーパーなどで水分をふき取る。
②
にんにくは皮を剥いて根本を切り落とし、半分に切ったら芯をとり除く。乳鉢へ入れ乳棒でつぶす。
☑︎とり除いたにんにくの芯は、捨てずにパスタと一緒に茹でていただきました。
松の実を加え潰し、ペースト状になるまで混ぜる。
③
バジルの葉と自然塩を加える。乳棒で叩くように潰す&回転させて混ぜる動作を繰り返す。
ある程度バジルの葉が潰れて混ざりなめらかになってきたら、味噌とニュートリショナルイーストを加える。なめらかになるまで混ぜる。
④
EVオリーブオイルを加える。スプーンで混ぜてから乳棒でかき混ぜ、なめらかなソースに仕上げる。
出来立てのソースを、茹でたてパスタへ絡める。
☑︎もったりしたソースなので、混ざりにくい場合はパスタがあついうちに少量ずつオリーブオイルを加えてからめ、調整するとよいでしょう。
器へ盛りつけ召し上がれ♪
このソースはパスタ以外にも
茹でじゃがいもと和えたり、
よく水切りしたお豆腐にも◎
お肉お魚を食べる方はマリネや
ソースとしてもおすすめです。
鶏むね肉やささみに塗って
サンドイッチの具材にしたり、
タコやイカとの相性もイイ♪
とても使い勝手がよいソースなのです。
それでは、また!
こちらの塩豆腐にバジルソースを
あわせるのも好きです♪
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