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ドイツ風クランブルケーキのレシピ(グルテンフリー/植物性)

秋・プラム(西洋すもも)の季節 in ロンドン

いつも通っている日曜恒例の市場に
秋らしい食材が並ぶようになり、
作りたいものが渋滞している
今日この頃です。

今年も楽しみにしていたプラムが!

ロンドンのファーマーズマケット
秋の果物が並ぶ(画像は洋梨とプラム)

完熟甘くてとてもおいしい!
出回る期間は短いので一度に
たっぷり購入します。

旬のプラムを見かけると、
ドイツで生活をしていたころ
毎年秋になると食べていた、
プラムたっぷりの甘酸っぱい
ケーキを思い出すのです。

グルテンフリー生活を始めてから
作らなくなったので、そろそろ
レシピを作ろうかな〜と試作を
開始し、やっとレシピが完成♪

生地と果実のバランスを整えたので、
よりドイツで食べていた頃の感じへ
近づいたように思います。

ドイツの一般的なレシピでは
お砂糖&バターたっぷりなのですが…
これはプラム本来の味わいが引き立つ
優しい甘みのヘルシーケーキ。

今回は亜麻仁のたねを粉状にした
フラックスシードパウダーに、
水を加えて作る卵液の代替方法を
活用し、ふんわり&しっとりした
生地を目指しました。
※フラックスシードについては下に記載しています。

それではレシピです♧

材料

15×15×6cmの型使用
[ドライ]
・オートミール粉 40g
・アーモンドパウダー 25g
・コーンスターチ 25g
・ベーキングパウダー 小さじ1/2杯(アルミニウムフリー)
・重曹 小さじ1/4杯
[ウェット]
・フラックスシードパウダー 大さじ1杯
・水 大さじ3杯
・植物性ミルク(無糖)20ml
・きび砂糖 30g
・バニラエキストラクト 小さじ1/2杯
・自然塩 0.3g
・無臭ココナッツオイル 25g

・プラム(西洋すもも)正味300g

[クランブルの材料]
・オートミール粉 15g
・コーンスターチ 15g
・きび砂糖 20g
・バニラエキストラクト 小さじ1/2杯
・無臭ココナッツオイル 10g

☑︎植物性ミルクは、今回アーモンドミルクを使用。豆乳などお好みでどうぞ。

手順

下準備
・ココナッツオイルは溶かしておく。
・型にオーブンペーパーをしく。
・プラムは洗い水分を拭きとる。半分に切って種を取り除いてから計量する。


フラックスシードと水を大きめのボウルへあわせ、5-10分ほど置いてジェル状にする。

フラックスシードパウダーと水を混ぜたあと

[ドライ]のオートミール粉・アーモンドパウダー・コーンスターチを計量し、別のボウルへ合わせて混ぜダマをほぐす。

指でダマをほぐしたあとの粉類


フラックスシードのボウルへ、植物性ミルク・きび砂糖・バニラエキストラクト・塩を加える。砂糖が溶けるまでよく混ぜ合わせる。

そこへ溶かしたココナッツオイルを注ぎ、白っぽくとろみがつくまで良く混ぜ合わせる(乳化させる)。

ウェットの材料へオイルを加え乳化させたあと

乳化した液体に粉類を加える

②のボウルへ①で計量した粉類を加え、粉っぽさがなくなるまでよく混ぜる。

蓋をし、常温へ30分間置く。


下準備で半分に切ってあるプラムを、それぞれさらに3等分のくし切りにする。

くし切りした完熟プラム

[クランブルの材料]をすべて容器へ加え、よく混ぜてから指先でほぐすようにしてクランブルのかたちへ整える。使うまで冷蔵庫に入れ冷やしておく。

クランブルを作る

オーブンを180度にあたためる。


③の寝かせ時間が終わったら、ベーキングパウダーと重曹を加えてよく混ぜる。

生地を手早く型へ移し、均一に整え空気を抜く。表面にプラムをまんべんなく並べたら、その上にクランブルを散らす。

焼く直前の様子

オーブンへ入れ、180度で30分、170度に下げさらに20〜30分ほど焼く。

※焼き加減はオーブンの種類により異なります。仕上げは様子を見ながら調整してください。

焼き上がり直後に動かすと崩れやすいです。まずは型のまま粗熱を取り、ある程度冷めたらオーブンペーパーごとそっと持ち上げケーキクーラーの上へのせましょう。

よく冷ましてから召し上がれ♪
※焼いた当日食べることを推奨。なるべくお早めにお召し上がりください。

冷ましたあとに切り分ける

西洋すももは日本のスーパーで
あまり見かけないのでは?
とも思い、リンゴのようにもっと
入手しやすい果物をつかうアレンジ
も考えています。

ケーキ皿へ取り分ける

おなかに優しい食材「フラックスシード」

フラックスシード(亜麻仁の種)は
食物繊維を非常に多く含むので、
おなかの調子を整えるのはもちろん、
有害物質を体外へ排せつしたり、
余分な脂肪の除去を促す効果も
期待できるとのこと!
またカラダに欠かせない、良質な
脂質とタンパク質も豊富なので、
日ごろから積極的に摂って損はない
食材のひとつです。

それでは、また♪

まだちょっと時期的に早いのですが…
こちらもドイツ生活の思い出レシピです。

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