フランス生活で知った家庭の味。夏野菜たっぷり!ラタトゥイユのレシピ
これまでもこれからも飽きないおいしさ
あたたかく食べても、
冷たく食べてもおいしい。
夏の恵みと旨みが詰まった
この煮込み料理がとても好きです。
ある日パプリカの焼き浸しを作ろうと
オーブンでとろとろに焼き、
多めに作ったので一部をラタトゥイユへ
投入すると想像以上においしかった!
パプリカは煮込んで柔らかくすると、
わりと時間がかかるのでよい発見でした。
そして懐かしのパリ生活で覚えた
長年の作り方をブラッシュアップ✴︎
ずっと作り続けたい定番フランス家庭料理。
夏野菜と基本的な調味料のみで作るので、
グルテンフリー生活やプラントベース生活を
している方でも食べていただけるレシピです。
材料
4人分
●ナス 正味400g
●玉ねぎ 正味200g
●黄色パプリカ 2個(約200g×2個)
●ズッキーニ 250g(1本)
●完熟トマト 450g(中4個)
●ドライトマトのオイル漬け 15g
●ニンニク 2片(正味8-10g)
●ローリエ 1枚
●バルサミコ酢 小さじ1杯
○EVオリーブオイル 適量(詳細はレシピ内にて)
○自然塩 適量(詳細はレシピ内にて)
○ブラックペッパー 少々
☑︎英国食材で材料をそろえると下の画像のようになります。欧州在住の方はこのまま参考にしていただけるかと。こちらのナスはかなり大きいので、日本で一般的なナスを使用する場合は4本程度になるでしょう。写真の玉ねぎは小ぶりなので3つ使用しました。材料に記載の重さを参考にしていただければと思います。
☑︎ハーブは今回ローリエのみを使いましたが、もしあればタイムやローズマリー(生)を入れるのがおススメです♪
手順
各野菜の下ごしらえ
黄パプリカ
オーブンを200℃にあたため、丸ごと天板にのせて40分ほど焼く。
※オーブンをあたためる〜パプリカ焼く間に、他の材料の作業もすすめます。
トマト
湯むきし、1cm角に切る。ボウルへ入れ自然塩をふたつまみ振りかけ、スプーンで混ぜる。
ナス
ひと口大に乱切りする。大きめのボウルへ入れ、目安として1%程度の塩(今回は4g)をまぶし、手で混ぜよく馴染ませて15分置く。出た水分はキッキンペーパーなどでよく拭きとる。
ズッキーニ
ひと口大に乱切りする。
玉ねぎ
1cm幅のくし切りにする。
ニンニク
包丁の腹でつぶしてから、半分に切る。
ドライトマトのオイル漬け
みじん切りする。
焼き時間が終了したパプリカは…
ボウルなど容器へ入れ、蓋をしてしばらく放置する。
①ナスを揚げ焼きする
鍋(または煮込む用途とは別のフライパンなど)に水分をしっかり拭きとったナスを入れ中火にかける。オリーブオイル50mlを少しずつ回しかけ、じっくり揚げ焼きする。
☑︎頻繁に触らず、時々ざっくり混ぜて焼き目をつける。
火を止め、キッキンペーパーを敷いたバットへ取り出し、余分な油を吸わせる。
②材料を炒める
①と同じ鍋で炒め続ける場合は、キッチンペーパーで鍋底の油をふき取る。
再び中火にかけ、オリーブオイル大さじ1杯を広げる。
玉ねぎとニンニクを入れ、塩ひとつまみを振りかけて、玉ねぎがしんなりするまで炒める。
次に、ズッキーニを加える。
底からすくうように時々おおきくまぜながら、3分間ほど炒める。ふたつまみの塩を振りかけ混ぜ合わせる。
③煮る
②の鍋にナス、トマト、ローリエ(ハーブ類)、ドライトマトを加える。混ぜ合わせて蓋をする。底が焦げないよう、時々混ぜながら15分煮る。
煮ているあいだに、パプリカの皮をむき、中の種を取り出す。ひと口大に切り、塩ひとつまみを混ぜておく。
パプリカの汁は、煮込み途中の鍋に手早く加える。
煮込み時間が終わったら蓋を開け、5分間ほど混ぜながら煮て水分を飛ばす。
弱火にして、パプリカを加える。やさしく混ぜ合わせたら火を止める。
仕上げにバルサミコ酢を回しかけ、混ぜて全体へ馴染ませる。
できたてを食べる場合はここで味見し、塩とブラックペッパーで味を整える。
※煮込みは一旦冷ますことにより味が落ち着き美味しくなりますよ♪もし時間に余裕があればぜひ。
個人的には、冷めてから味見し、
必要であれば調整する方法が好きです。
暑い日には、粗熱を取ったあと食べる直前
まで冷蔵庫へ。冷たくいただいています✴︎
☑︎今回一緒に添えたのはとうもろこし粉で作られたグルテンフリー仕様のクスクスです。ClearspringのGluten Free Corn Couscous(英食材)お湯を注ぎ5分蒸らすだけで完成するので用意がとってもラク!また、以前日本でも同じような商品を購入し、食べたことがあります。
パスタ・ごはん・パンなど
ラタトゥイユはクスクス以外の
主食とも相性◎お好みでどうぞ♪
それでは、また!
こちらも同じく夏野菜のレシピ。
こちらはフランス家庭料理の思い出。
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