今が旬!アーティチョークで簡単サラダ・下処理&レシピ(グルテンフリー/植物性)
魅力的なナゾ野菜アーティチョーク
スーパーでほぼ年中入手できるけど、
今が旬のアーティチョークをロンドンの
ファーマーズマーケットで購入。
※イタリアなど産地によっては春〜初夏以外に出回る品種もあるようです。
魅力あるこの花のつぼみは、かたーい鱗のような
ガクを剥いていき、花芯と芯に近い茎部分、
それと内側にあるガクの一部のみを食べられるという…
西洋版たけのこ!?のような感覚で下処理し、
旬の味覚としていただくのがわりと好きです。
味はというと…
百合根やたけのこ、そら豆に似ている
とも聞きますが、アーティチョーク独特の味!
と感じるので的確に例えるのは難しい。
見た目に惹かれるのもありますが、
旬の時期に出会うと食べたいなぁ♪と
つい手に取りたくなる食材です。
日本でもちょうど出回っている頃ではないかと!
年々入手しやすくなっているように感じます。
新鮮なアーティチョークを入手できたら、
ぜひ生のままサラダにして食べたい!
下処理さえ済めば、切ってそのまま
食べられる手軽さが◎
それでは、このナゾ野菜の下処理について
覚え書きしていきたいと思います♧
簡単な下処理…とは言えませんが、
たけのこに比べたら簡単だと私は感じます…。
いかがでしょう?
アーティチョークの下処理
☑︎今回は、サラダ・パスタソースなどのように、切って使う調理に向いている処理方法について書きます。
作業前に準備しておくとよいもの
・まな板
・包丁
・キッチングローブ(薄手が良いかと)
・キッチンバサミ
・スプーン
・レモン水を入れた大きめボウル
今回使用したアーティチョークは
ひとつ約170gのつぼみ2つです。
①ガクを剥いていく。
作業の前にキッチングローブを装着する。
☑︎素手で作業もOKですが、灰汁が強いので手が黒ずみます...。
ガクの先に付いているトゲに注意しながら、3、4層ほど剥いていく。
☑︎ガク上部はかたくて食べられませんが、ガク付け根の白くぷっくりした部分に注目✴︎
ここは何層か剥いていくと、柔らかく歯でこそげ落とすように食べることができます。かじってみて確認!柔らかく美味しい部分が現れたら、剥くのを止めます。
ここで一旦、レモン水のボウルへアーティチョークを漬ける。(灰汁による変色防止)
②上部のかたくて食べられない部分を切り落とす。
切ったらすぐにレモン水のボウルへ漬ける。
※ここから作業途中、こまめにレモン水へ漬けながら進めます。
③茎を切り落とし、ガクをさらに剥いていく。
茎を切り落とす。蕾に近く柔らかそうな部分は食べられるので残し、レモン水に漬ける。
カグの真ん中あたり(②の切断面付近。写真の指がつかんでいるあたり)の筋っぽい部分を、かじって食べられる柔らかさになるまで剥いていく。
⚠︎ガク付け根のぷっくりした部分は食べれるので、おやつ代わりにかじりながらどうぞ〜笑
ここでまた、レモン水へちゃぽん。
④蕾のつけ根とガクの根本のかたい部分を薄く切り落とす。
⚠︎ここが一番美味しい部分なので、切り取り過ぎないようにすることがポイントです。
またもレモン水へ。
⑤内側の処理。
半分に切ると、内側の花芯部分にふわふわした部位がある。ここはスプーンを使いかきだす。
一旦レモン水へ〜。
内側にあるガクの中心部分を指で触り、かたいトゲ予備軍が残っているようなら、キッチンバサミで切り取る。
またまたレモン水へ。
⑥茎の処理。
レモン水のボウルから茎を取り出し、外側のかたい皮部分を取り除いたら、レモン水へ。
はいっ、おつかれさまです!笑
これで下処理がおわりました〜☆
下処理したアーティチョークでサラダを作る
2−3人分
①アーティチョークを薄く切る
下処理に使用したレモン水は捨て、新しいレモン水を用意する。
下処理済みのアーティチョークと茎を薄くスライスし、レモン水に漬ける。
②他の材料を用意し合わせる。
完熟ミディトマト3個をひと口大に切り、さきほどアク抜きしたアーティチョークを水切りし合わせる。
☑︎サラダの具材はお好みでアレンジしてください♪
③味付けする。
今回の味付けは昨日の投稿で紹介した
「食べる玉ねぎドレッシング」を
大さじ3杯ほど加えて和え、塩こしょうで味を整えただけ!
オリーブオイルとバルサミコ酢、ナッツやチーズ、刻んだハーブなどと塩こしょうでアレンジしシンプルに食べるのも◎お好みでどうぞ!
ちぎったレタスの上にのせていただきました〜✴︎
ちなみに昨年はチェリートマトと一緒に煮込んでパスタソースにしました。
アーティチョークは
食物繊維が豊富で便利解消&予防に◎
その他おなかにもからだ全体にも優しい
良い効果があれこれ期待できるヘルシー野菜。
加熱するとホクホクした食感になり
これまた美味しいので、まだ試したことがない
という方は、見かけたらぜひ挑戦してみてもらいたいです♪
それでは、また!
このドレシングがあると、簡単にサラダの
食べ応え&見栄えUP。
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