〈ロンドンと食〉また行きたいアイスクリーム店6選
毎日暑いので……常に食べたい気分になるのがアイスクリーム!この記事では、イギリス・ロンドンで好きだったジェラートやアイスクリームのお店をご紹介。
なお〈ロンドンと食〉では、訪れた場所についての内容とあわせて、ふだんグルテンフリーかつマクロビオティック(プラントベース)という、自分のカラダに一番合うと感じている食生活を中心に過ごす私の目線で、外出先での食事情についても触れているおでかけシリーズです。
Gelupo(ジェルポ)
ロンドンの中心地 SOHOエリアにある人気のイタリアン・ジェラート店。
定番はもちろん、オリジナリティあるフレーバーや季節メニューなど、迷って選べないほど種類豊富。厳選した食材から毎日手作りされる新鮮ジェラートは、どれを選んでも美味しくて、夏以外にも何度でもリピしたくなる。ヴィーガンの選択肢もあります。
ほとんどのジェラートはグルテンフリーですが、中には小麦製のお菓子などを混ぜているメニューもあるので、心配な人は注文時に確認するとよいでしょう。
※アイス上のワッフルはグルテンフリーでは無いので、グルテンNGの方は要注意⚠︎ 撮影後、同行者がおいしく頂きました。
カップだけでなく、もちろんワッフルコーンも選べます。
色々食べた中で一番印象的だったフレーバーは 「FIG LEAF(イチジクの葉)」!
初めての味で上手く表現できませんが……クセはなく、甘くて芳醇な香りが口中に広がり、後味がシアワセ。これは私の中で是非また食べたいランキング上位に食い込むお味です。
冬のクリスマスシーズンには、スパイス香る Mulled Wine(マルド・ワイン)といただくのも◎
ときどき変わるカップのデザインも可愛い!
イギリスでは貴重な夏らしい日には、お店の前に行列ができることも。わりと夜遅い時間まで開いていることもあって、食事やパブからの帰り道、つい立ち寄りたくなってしまうお店です。
〈店舗情報〉
Gelupo
公式サイト:https://gelupo.com/
所在地:7 Archer St, London W1D 7AU
Bilmonte(ビルモンテ)
こちらもまた SOHOエリアにあり、行列ができるイタリアン・ジェラート店。
チョコレートやナッツなどの濃厚な味わいが特に人気のフレーバー。こだわりのナチュラルな原材料を使い、毎日手作りしている。
カウンターで、カップかコーンを選び、サイズ(スモール/ミディアム/ラージ)決定。溶かしベルギー・チョコレートは無料でトッピングできます。カップの場合はミニコーンに、コーンの場合は内側にコーティングしてくれるのだとか。
全てのフレーバーが卵不使用・グルテンフリー。ここは乳製品使用のメニューがメインのお店です。(もしかすると日替わりメニューの中にヴィーガン対応があるのかも?)
※ワッフルコーンはグルテンフリーでは無いので、グルテンNGの方は要注意⚠︎
こちらも夜遅くまで営業しています。濃厚系がお好きな方はぜひ♪
〈店舗情報〉
Bilmonte
公式サイト:https://www.bilmonte.it/
所在地:30 Great Windmill St, London W1D 7LW
Badiani (バディアーニ)
Badianiは1932年イタリア・フィレンツェ創業の老舗ジェラート店。ロンドン市内に複数の店舗があります。
よく訪れていたのは、Mayfair地区にある古い教会を改装したフードコート Mercato Mayfair 内にある店舗。
なんと Badianiでは、ジェラートのフレーバーだけでなく、ワッフルコーンにもヴィーガン&グルテンフリーの選択肢があるのです!ジェラートと一緒の画像はありませんが食べてみたことはあって、食感がよく美味しくいただいた。
様々な国の料理が集まるフードコートでは、好きなお料理を選んで軽くもしっかりも食べられるし、カジュアルで賑やかな雰囲気が楽しい。そして、〆にここのジェラートをいただくのが好きなのです。
〈店舗情報〉
Badiani Mayfair
所在地:St. Mark's Church, N Audley St, London W1K 6ZA
Badiani公式サイト:https://www.badiani1932.com
他店舗情報:https://www.badiani1932.com/badiani-gelato-shops/
※日本にも店舗があるようです(https://badiani.juchheim.co.jp/)
Festok(フェストック)
Marylebone地区にある人気のレバノン風アイスクリーム店。むっちりとした弾力ある食感が病みつきになる♪
伝統的なフレーバーはピスタチオ、ローズ、アハタ(オレンジブロッサムウォーター)など。加えて、ターメリック、キャロブ、メグリ(シナモン・キャラウェイ・アニスシード)など、珍しいフレーバーに出会えるのも魅力的です。また、レバノンの伝統菓子にアイスクリームをトッピングすることもできますよ〜!
ヴィーガンの選択肢は5種類。ここはメニュー表で乳・ナッツ・グルテンなどの情報を確認しやすいのが◎
〈店舗情報〉
Festok
公式サイト:https://www.festok.london/
所在地:14a St Christopher's Pl, London W1U 1NH
Darlish Ice Cream(ダーリッシュ・アイスクリーム)
Darlishはイギリスに複数の店舗がある中東インスパイア系アイスクリーム店。
ロンドンでは東部のスピタルフィールズ地区にあります。種類豊富なフレーバーはどれも魅力的で、1スクープが大きい!
メニュー表にはヴィーガンとNonヴィーガンが見やすく記載されている。メニューは変更になるようなので、グルテンフリーの方は注文時に店員さんへ確認すると安心です。
※アイス上のワッフルはグルテンフリーでは無いので、グルテンNGの方は要注意⚠︎
トルコの伝統菓子バクラヴァでアイスをサンドするメニューも人気のようです。
〈店舗情報〉
Darlish Ice Cream
公式サイト:https://darlish.com/
所在地:4 Brushfield St, London E1 6AN
Humble Crumble(ハンブル・クランブル)
ロンドン市内に数店舗あるHumble Crumbleは、イギリス発祥の人気デザート「クランブル」の専門店。
美味しいクランブルにカスタード味のアイスクリームをトッピングできるのです。また、寒い冬にぴったりの温かいメニューもアリ。
ヴィーガンやグルテンフリーのオプションを選べます。もちろんクランブルも!注文&お会計はカウンターに設置のタブレットから行い、この時に好みのオプションを選択します。
〈店舗情報〉
Humble Crumble
公式サイト:https://www.humble-crumble.com/
他の店舗の情報:https://www.humble-crumble.com/pages/locations
※画像のOld Spitalfields Market店の所在地
105C Commercial Street, Old Spitalfields Market, London, E1 6BG
おまけ編
日本でも複数の店舗がある、イタリア・トリノ発の老舗チョコレート・ジェラート専門店 Venchi(ヴェンキ)もロンドンに複数の店舗があります。
82%エクストラ・ダーク・チョコレートの Vegan ソルベ「AZTECO」は大人の味♪
美味しいアイスクリームとともに、楽しい夏をお過ごしください✴︎
それでは、また!
※この記事は2021年夏〜2024年春の間に訪れた当時の内容に執筆時の情報を加えたものです。また、画像は訪問時に撮影したものを使用。
なお、各お店のメニューについては、コンタミの可能性はあるのでアレルギーや厳格にグルテンフリー生活に取り組んでいる方などは、都度お店の方に相談すると良いでしょう。
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