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「さつまいもタルト」のレシピ(グルテンフリー/植物性)

日本のねっちり甘〜いさつま芋が恋しい冬

かぼちゃのような色ですが…
コレはさつま芋で作った
タルトなのです。

英国で見かけるさつま芋の実部分は
オレンジ色っぽいものが主流。
(実が白っぽいお芋や日本のように
黄色いのを扱っているお店もアリ)
色の違いに関わらず、味・食感は
どれもあっさり目に感じます。

なので、冬になると日本のさつま芋が
恋しくなってしまう。

ロンドンのファーマーズマーケット
で購入した英国産さつま芋

ある日、約1Kgのドでか芋と出会い
英国産のさつま芋は珍しいので
気になって購入しました。

たっぷりあるのでタルトを作ることに✳︎

さつま芋といえば食物繊維!
おなかに優しい食材です。また
カリウムも豊富に含まれるので
むくみ解消も期待できちゃう♪

蓄えやすく肥えやすいw
冬場のおやつにぴったりです。

それではレシピをご紹介♧

材料

Φ19cmのタルト型1台分
[タルト生地]
・オートミール粉 55g
・アーモンドパウダー 50g
・コーンスターチ 45g
・メープルシロップ 25g
・植物性ミルク 10ml
・バニラエキストラクト 小さじ1杯
・自然塩 1g
・無臭ココナッツオイル 60g

[さつまいもフィリング]
・蒸しさつま芋 実の部分300g
・ココナッツクリーム(缶)80g
・メープルシロップ 50g
・無臭ココナッツオイル 20g
・寒天パウダー 2g
・自然塩 0.5g
・バニラエキストラクト小さじ1杯
・ラム酒 小さじ1杯
・黒ごま お好みで

☑︎さつま芋は温かい状態で使うと作業しやすいです。

☑︎ココナッツクリームはよく混ぜてから使うと良いでしょう。固まっている場合は湯煎などで少し温めて溶かすと扱いやすいかと。

☑︎植物性ミルクはお好みでどうぞ。今回は無糖アーモンドミルクを使いました。

☑︎子ども用に作る場合は、ラム酒は除いてください。

手順

①タルト台を作る
タルト型にオーブンペーパーを敷く。
オーブンを160度にあたためる。
タルト生地用ココナッツオイルは湯せんで溶かしておく。※フィリング用ココナッツオイルは、温かいさつま芋と合わせ混ぜると自然に溶けるので、ここでは湯せんせずに使っています。

小さめのボウルに、オートミール粉・アーモンドパウダー・コーンスターチを入れ混ぜる。

大きめのボウルに、植物性ミルク・メープルシロップ・バニラエキストラクト・自然塩を入れ、塩が馴染むまでよく混ぜる。溶かしたココナッツオイルを加えて、泡立て器を使い手早くとろりとした質感になるまでよく混ぜる。

液体とオイルをよく混ぜると
乳化して白っぽくなってくる

小ボウルへ混ぜておいた粉類を加え、ゴムベラでよく混ぜ合わせる。

白っぽく乳化させた液体に
手早く粉類を加えよく混ぜる

粉っぽさがなくなり、生地にまとまりが出てきたら、ひとまとめにしてタルト型へのせる。

指で広げ、生地の厚み均一になるよう整える。フォークでしっかり穴を開ける。160度のオーブンで25分空焼きする。

フォークの穴は全体的に

焼き時間が終わったら、オーブンから出し粗熱を取る。

②さつまいもフィリングを作る
小ぶりの片手鍋に、蒸しさつま芋・ココナッツクリーム・メープルシロップ・ココナッツオイル・寒天パウダー・自然塩を入れる。ブレンダーでなめらかな状態になるまで撹拌する。
※さつま芋により水分量が異なるので、もしかたすぎて作業しにくい場合は、植物性ミルクを少量ずつ加えて混ぜ調整してください

攪拌する前のフィリングの材料

なめらかになったら、ゴムベラとタイマー(3分にセット)を手元に用意し、フィリングの材料が入った片手鍋を弱めの中火にかける。鍋底と側面が焦げないようにゴムベラで絶えず混ぜつづける。

フツフツと沸いてきたら弱火にする。用意したタイマーをスタート、3分間加熱する。加熱中も焦げないようにゴムベラで絶えず混ぜつづける。

ゴムベラで混ぜならが
3分間フィリング加熱中

加熱時間が終わったら、バニラエキストラクトとラム酒を加えよく混ぜる。粗熱を取ったタルト台へフィリングを入れる。フィリングの表面を整え、お好みで黒ごまをトッピングする。

加熱後のフィリングを
タルト台へ入れ整えたところ

しっかり冷ましてから召し上がれ♪

フィリングが冷めて
かたまった後の状態
型からはずしてお皿にのせる
お好みの大きさに切り分け
いただきます♪

それでは、また!

ちなみに、こちらは
かぼちゃレシピです。

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