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簡単フレンチ「じゃがいもグラタン」ドフィノワ風のレシピ(グルテンフリー/植物性)

グラタンだけどベシャメルソース不要!

だから簡単に作れます♪
じゃがいもは生のままで、
そこにミルクを注いで焼く
というシンプルさが好き。

グラタン・ドフィノワ
フランス南東部ドフィネ
という地域発祥のお料理。

本来は牛乳や生クリームを使用
しますが、プラントベース仕様
でもクリーミーで満足感ある
仕上がりになるよう調整しました。

そろそろ3月も半ばなのに、
ロンドンはこのところ毎日
雪やら雨やら何かしら降り
つづいており、まだまだ寒い
ので…ぐつぐつグラタンで
カラダの内側からぽっかぽか〜!

それではレシピです♧

材料

21×16×6 cm の耐熱皿使用

・じゃがいも 正味500g
・植物性ミルク(無糖)300ml
・ココナッツクリーム(缶)300ml
・ヴィーガンチーズ 100g
・ニンニク ひとかけ
・EVオリーブオイル 大さじ1杯
・寒天パウダー 1g
・自然塩 適量
・コショウ 適量
・ナツメグパウダー 適量(お好みで)

☑︎じゃがいもは洗って芽・傷んでいる部分を除き、皮が気になる方は(食感やオーガニックでないなど)剥いてから計量するとよいでしょう。日本のお芋で向いているのはメークインです。

☑︎植物性ミルクは今回カシューナッツミルクを使いました。豆乳・アーモンド・オーツなどお好みでどうぞ。

☑︎ヴィーガンチーズは短冊状のものが使いやすいです。お好みのものでどうぞ!今回はApplewoodの商品(英食材)を使用。
ちなみに本場では、チーズは入れるべからずと主張する意見もあるのだとか…。ですので入れても正解、入れなくてもまた正解のようです◎
わたしはフランス時代チーズ入りしか食べたことがないので、このレシピは入れるバージョンです。

☑︎寒天の役割。乳製品を使う本来のレシピであれば使用しない材料なのですが、植物性ミルクは加熱中に分離しやすく、とろみもつきにくいので、少量ですが加えることで材料同士がまとまりやすくなります。

手順


オーブンを180度にあたためる。

ココナッツクリーム缶を湯煎して中の脂肪分を溶かし、よく振って混ぜる。


植物性ミルクと寒天パウダーを混ぜて5分置く。

寒天と水分をなじませる


ニンニクをすりおろしオリーブオイルと混ぜる。使用する耐熱皿にまんべんなく塗る。

全体的に
しっかり塗る


じゃがいもは1mm幅を目安にスライスする。※じゃがいものデンプンによりとろみがつくので、このお料理では水にさらしません⚠︎

スライサーを活用すると
作業は簡単です


③で用意した耐熱皿に薄切りじゃがいもを並べる。2、3段並べたら、塩・コショウ・ナツメグを各少々ずつ振って、チーズを散らす。※じゃっかん濃いめの味付けを意識するとバランス◎

じゃがいも同士が
少し重なるように
並べていく

この作業をじゃがいもがなくなるまで何度かくり返す。


ココナッツクリームを②のボウルへ加え、よく混ぜる。

植物性ミルク

寒天パウダー
のボウルに
ココナッツミルク
を混ぜたところ

じゃがいもがひたひたに浸かるように、優しく注ぐ。

じゃがいもを上から
軽ーく押すように整えると
下層にも液体が
浸透しやすくなる


オーブンに入れ、180度で40分、前後を入れ替えさらに15分焼く。

お好みでもっと焼き色をつけたい場合は、オーブンを220度にあたため、様子を見ながら5分前後焼いてみるとよいでしょう。

焼き具合はオーブンにより異なるので、確認しながら調整してください♪

取り分ける前の
ドフィノワ

熱々で食べるのも◎
冷ましてからでもおいしい
お好みでどうぞ♪

それでは、また!

こちらもシンプルなじゃがいもレシピ

「ケの日の台所」から生まれる
日々の食事を大切に

マクロビオティックをゆるく取り入れた
グルテンフリー&プラントベース料理の
記録は Instagramでも日々更新中です

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