ナゾ野菜!?温冷両方おいしい「セルリアック」の前菜
日常食〜おもてなしまで使えるひと品
セルリアックとは、根セロリとも呼ばれていて、肥大化した根の部分を食す
セロリの一種です。
ゴツゴツした見た目のナゾ野菜なのですが、サラダ・スープ・マッシュ・ローストと…じつは万能♪
ふだんは根の部分のみを買うのですが、葉と茎からおいしいスープストックを作れるとお店の人が教えてくれたので、先日はじめて葉付きのセルリアックを買ってみました。
※葉茎はかたく苦みがあるのであくまで出汁用とのこと
生で食べるとカブのような食感で、セロリの香りがほんわり。栄養素はセロリとほぼ同じらしくビタミンたっぷり!食物繊維も豊富なのでおなかに優しい食材です。
日本ではあまり馴染みのない野菜だと思うのですが、流通しているようなので出会ったらぜひ試してもらいたい食材。
私はセルリアックと柑橘類を組み合わせるのが好きで、最近はすっかり肌寒くなったし...温かく食べられるレシピを探したところ、オレンジ果汁で煮ているものがあったので、その日家にあった材料も活用できるようにアレンジしたレシピを紹介します。
根菜だけど爽やかな温サラダ✴︎ 作り置きができ便利なので、この冬のあいだリピートしたい♪
また、これから年末年始へ向けて、おもてなし料理の前菜にもおすすめのひと品です。
グルテンフリーやプラントベースの食生活をしている人にも食べてもらえます。
材料
作りやすい分量
・セルリアック 正味200g
・ニンジン 正味50g
・エシャロットまたは玉ねぎ 15g
・オレンジ果汁 1個分(約100ml)
・レモン果汁 大さじ1と1/2杯
・自然塩 小さじ1/2杯
・水 300ml
・オリーブオイル 適量
・ディルまたはフェンネルの葉 少々
☑︎オレンジ果汁は市販の100%オレンジジュースでも作れます。しかし!おすすめは搾りたて果汁です。
手順
セルリアックの下処理
大きめのボウルにたっぷりのレモン水を作る。※変色防止に使います
セルリアックの皮を厚めにむき、切り口は素早くレモン水につける。材料に必要な分量を切り分けレモン水へ。
①
小ぶりの鍋にオレンジ果汁・レモン果汁・塩・水を入れ混ぜる。
下処理したセルリアックを1cm角に切り、すぐに鍋へ入れる。
ニンジンは皮をむいて1cm角に切り、鍋へ入れる。
エシャロットは皮をむいて粗めのみじん切りにし、鍋へ入れる。
②
材料が入った鍋を中火にかける。沸いたら弱火にし30分ほど(材料が柔らかくなるまで)コトコト煮る。
温かく食べるのも◎粗熱を取ってから冷蔵庫で冷やして食べてもおいしい!
器に盛り付けたら、オリーブオイルを少々まわしかけ、ディルもしくはフェンネルの葉(柔らかい部分)を添えて召し上がれ♪
それでは、また!
「ケの日の台所」から生まれる
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