最近よく耳にする「フードシェアリング」ってなに?
こんばんは。
最近、「フードシェアリング」という言葉を聞く機会増えていませんか?
フードをシェアすること…?
私も詳しく知らなかったので、インプットした情報を早速こちらでアウトプットさせていただきます。
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消費から利用へ、消費者志向の変化に伴い「シェア」という言葉があらゆるところで使われていますが、食事もシェアする時代になるのですね。
フードシェアリングサービスとは
余剰食品が出ている飲食・小売店等と、余剰食品を求めている消費者をマッチングするサービスを示すよう。
食品ロス削減などに期待されています。
サービスモデルは3つあるようです
【1】営利型
そこから、「オンライン注文型」と「店舗訪問型」に分類されるようです。
*日本でいうと以下のようなサービスが該当するかと思います。
○「Reduce Go」(リデュースゴー)
*アプリ有り/対象エリア:東京/サブスクリプション
食品ロスを減らしたい飲食店と、安く食事をしたいユーザーをマッチングするサービス。月額1980円で加盟店のメニューを毎日2回までテイクアウトできるよう。
○「TABETE」
*アプリ有り/商品ごとの価格設定/対象エリア:東京中心
①余剰商品が発生しているお店・商品がアプリ上で表示される
②引き取りを希望する場合は、詳細等を確認し「お会計してレスキューに向かう」をタップ
③お店で商品を受け取る
○「rebake」(リベイク)
*オンライン注文型
パンのお取り寄せサイトですが、「ロスパン」と呼ばれる、賞味期限間近のパンなども販売されています。
【2】チャリティ型
賞味期限が間近の食材や、品質に問題がないにもかかわらず市場で流通できなくなった食品を無償(基本的には)で団体などに寄贈すること。
受け取りはフードバンクなどを通して行われることが多いよう。
【3】コミュニティ型
個人間での食品提供、受け取りのやりとりを表すよう。
世界の取り組みは?
◯「Too Good To Go」(デンマーク)
飲食・小売店と消費者をアプリでマッチングさせるサービス
デンマーク発のサービスで、現在は欧州10ヵ国以上に展開されているとのこと。
*こちらは先述の⒈営利型が該当するかと思います。
◯「Olio」(イギリス・スペイン)
こちらのサービスは、飲食・小売店と消費者のマッチングだけでなく、
消費者間のやりとりにも対応されているようです。
長期旅行に行くときなど、消費できない食材の売買に使われることもあるようです。
*こちらは先述の⒈営利型と⒊コミュニティ型が該当するかと思います。
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フードシェアリングサービスは、これからどんどん出てきそうですね。
つい最近、こんなサービスも開始されたようです。
https://wakeari.link/
「Wakeari」は、在庫を抱えて困っている事業者が、通常価格より割引となっても販売したい商品などを掲載し、直接消費者に販売することができます。
また素敵なサービスを見つけたらシェアさせていただきます。