オーストラリアのフードロスについて/*世界シリーズ第1弾
こんにちは。
今回は、The kitchen journey第1弾の国「オーストラリア」のフードロスについてお伝えします。
*世界シリーズはInstagramやYouTubeとも連動しています。
私たちは「食で世界を旅しよう」をコンセプトにしているため、このような企画をさせていただきました。
伝統お菓子のレシピ、余りがちな食材で作るレシピ動画も配信しますので、ぜひ観ていただけると嬉しいです☺︎
1.オーストラリアはどんな国か
皆さんはオーストラリアにどんなイメージを持っていますか?
真っ先に浮かぶのが、コアラやカンガルー、大自然という方も多いのではないでしょうか。
まず、オーストラリアは南半球のオセアニアに位置する大陸です。
南半球は、日本を含む北半球とは季節が逆になるため、よく聞かれる"真夏のサンタさん"がオーストラリアにはいる?!ということです。
面積の広さは世界の第6位を誇り、6つの州があります。
州都は、シドニー/メルボルン/ブリスベン/アデレード/パース/ホバート
同じ国でも州によって、異国にいるかと錯覚するぐらい雰囲気が違います◯
また、オーストラリアは歴史的・文化的にイギリスと深い関係があり、言語もイギリス英語の流れを汲んでいるため、発音や表現などはアメリカ英語よりイギリス英語に近いです。
"オージーイングリッシュ"とも言われています。
↑旅行で訪れたメルボルン
欧米風の建物が多く、上品で素敵な街でした。
その他、多国籍国家で多文化主義を実施する国というところも特徴です。
2.どんな食のスタイル?
多国籍国家ということも関係し、日本の和食のような"オーストラリア食"というものは少ないようです。
*ただ、街では色々な国の料理が食べられるレストランがあります。
よく食べられるのは、お肉、ポテト類のようで、休日にはBBQを楽しむことも多いとか!
他に有名なものとしては
●ミートパイ
オーストラリア発、「Pie face」さんは日本にも上陸しましたよね!
●ベジマイト
↑日本でいう納豆のようなもの。パンなどにつけて食べます。
オーストラリア人以外は苦手な人も多いとか。たしかに独特な味がします。
●フラットホワイト
エスプレッソにスチームドミルクを入れたもの。
オーストラリアのフラットホワイトは美味しいと有名みたいです。
●BYO※ができるレストランが多い
※BYOとは
Bring your own(bottle)の略
BYOが許可されているレストランでは、自分の好きなワイン等を持ち込み、お店で飲むことが可能です。
またその際、少額のBYO料を請求されているところも多いです。
3.食料自給率※について
※国内の食料消費が国産でどの程度賄えているかの指標
農林水産省の資料によると、オーストラリアの食料自給率は223%と高いようです。(日本の食料自給率は38%程度/洋風料理の消費が多いことも関係しているよう)
特に、小麦や大麦などの穀物類、乳製品の生産が多いようです。
100%を超過した分は、国で蓄えたり他の国に輸出されるとのこと。
日本の20倍ほどの面積を持つといわれていますが、古い大陸ということによる土壌劣化と降水の少なさ、地球温暖化の影響等、農作物の栽培に凄く適しているということでもないようです。
また、最近では森林火災も。
地球温暖化等の原因に加え、オーストラリア特有の少雨と乾燥により深刻化したとも言われているようです。
4.食品ロスの状況
食品廃棄量の内訳等、調べてみましたが信ぴょう性が高い記事がなかなかみつからず…こちらに書くことが難しいです。(すみません)
ただ、食品ロス量は多く、国内でも深刻化されているよう。
日本同様、全体の食品廃棄量のうち50%程が家庭から出ているとのこと。
食品が廃棄される理由としては、賞味期限切れ等で捨てられることが多いようです。
なんでも、共働きが多く冷蔵庫に食材をストックしておく習慣も関係しているとか。
5.こんな取り組みされています
オーストラリアでは、環境問題や食品ロス削減に向け、フードバンク等様々な取り組みが行われています。
こちらについては、改めて投稿させていただきます。
以上、世界シリーズ第一弾の国「オーストラリア」の紹介でした。
これからの投稿も見ていただけると嬉しいです。
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