春の焼き魚におすすめ。こんがり焦がしたふきのとうでつくる”焦がしふき味噌”
春ですね。山菜の季節ですね。ふきのとう、お店に並んでますね。
つい先日うっかりふきのとうの天ぷらを少し揚げ過ぎて茶色くなってしまったもので、包丁で刻んで焼き魚と一緒に食べてみたら油と香ばしさと苦味がなんとも良いアクセントになっていました。
春の魚、鯛、桜鱒、鰆など、実は脂が冬ほどにはのっていなくて、焼き魚にすると意外にさっぱりとしてしまうことも。この味はふき味噌に使えるかも。。
ということで早速焼き魚に合う”ふき味噌”を作ってみました。
材料はいたってシンプル。甘さはなくて、少しとろりとして、魚にたくさんかけるのではなくちょこっと添えるイメージです。
ふきのとう 100g
味噌 100g(信州みそ 赤味噌 少し甘めです)
酒 100ml
ごま油 大さじ4〜5
5mm角程度にザクザクと刻んでごま油と一緒にフライパンに。
こんな感じにこんがり焼き色がついたら、お味噌とお酒を入れて混ぜます。
あまり水分を飛ばし過ぎないようにします。
保存容器に移して出来上がりです。
焼き魚にちょこっと添えてどうぞ。もちろん田楽や、焼いた豚肉なんかともよく合います。
3〜4日後に使うのでほうろうに入れていますが、長期保存する際は食品用のアルコールで消毒したビンのフチまで詰め、熱いうちにしっかりと蓋をしてから逆さまにして冷めるまで置いてから冷蔵庫へ。数ヶ月日持ちします。