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人の発言に触発されるー”シン・二ホン”読書会3回目

安宅さんが魂を込めて書かれた「シン・二ホン」。

アンバサダー第2期の読書会に参加しておりまして、すでに3回が終わりました。1-2回目のnoteはなく、3回目からになりますが、言語化していくことの大切さを最近強く感じておりますので、noteでの発信にチャレンジしてみます。

どんな人が参加しているの?

第2期は合計15名、高校2年生(17歳)!から60歳の先輩まで。
南は福岡、北は福島まで。
仕事もみんなバラバラ。

共通しているのは、「シン・二ホン」を深めたい、議論したい、もっとポジティブな二ホンを創っていきたい、そんな思いです。

15名に加え、主催者でもある3名+メンターとして先輩3名(1期生)がサポートしてくださっています。

読書会ってどうやって進めているの?

この講座は全7回、21:00~23:00の2時間。
読書会としてのディスカッションがメインでありますが、ファシリテーションについても要所要所レクチャーをしていただけます。

事前に5人で組んだグループが、各章の要約まとめ+ディスカッションの「問い」を準備してきます。その「問い」に対して、3グループに分かれて、ディスカッションをし、全体でも深める、そんな流れです。

と、説明調で書きますと「ふーん、そうなのね。(以上!)」になってしまうのですが笑、この「問い」を設定するプロセスや、全体・グループでのディスカッションの熱さたるや。

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第3回目の読書会、テーマは「他人の発言に触発される」。

なぜ触発が大事か?というと・・・
「1人の時間は自分の考えを深める。他人との時間の価値は刺激を受けること。」という考えが、とてもしっくりきましたし、好きです。

「気づきの量で学びの量が増える。」これは、3章でも、「スポンジ力<気づき力」で触れられているように、ちょっとしたことでも気づきとして察知できるかが大切。

3つの問いがある中で、私は「予測不可能な未来において、私たちに必要な武器は何か?」、というテーマで議論をしました。

↓議論内容をざっとまとめたノートです。

20200709_シンニホン3回目-1

「これから必要な武器」を考えるにあたって、「じゃあ、今まで武器だと思っていたのは何なのか?」という問いからスタート。

ー学歴、どこに勤めているか?

従来の世界は、正解を出す力が重視されていて、日本の詰め込み教育はまさに正解を出すための教育。

また、これらは「信用してもらう」ための、「印籠」でした。
●●大学出身です、〇〇に勤めていますーと言えば、何か信用できるし、社会的に認められる、そんな社会だったのではないか。

でも、データ×AIの世界になって、「正解なんて自分で創る」ものになるし、そもそも変化のスピードが速くて常に変わり続けることが求められるようになります。

じゃあ、どんな「力」が必要なの?

まずは、「気づく力」。
世の中に溢れた情報から、自分のアンテナを張り、何かしらに気づくこと。
気づきから全てが始まります。

気づいたものから、ありたい未来を描く「妄想力」。
自分が創りたい未来、社会にとっても幸せになる未来。今の常識では考えられないことを「妄想」していくこと。

そして、妄想したことをやるんだ!という「嫌われる勇気」。
自己表現力とも言えます。妄想って得てして突拍子もないことに聞こえてしまうけれども、自分が創りたいから周りの評価を気にせず突き進む、そんな気概が大切。

最後に、構想した妄想を「伝える力」。
人間1人では何もできないじゃないですか。だから、仲間がいるってとても心強く、何かを成し遂げるには必要不可欠だと思うのです。仲間を創るためにも、世の中に「伝えていく」、それで妄想が実現に近づくのだと思います。

「伝える」ことで周りに仲間や意見が集まり、それに「触発」されて、「気づき」・・・と循環しているなあ、と気づきました。


そんな「触発」されることで、多くの「気づき」を得たいと思い、noteを始めてみた、そんな経緯もあります。

お読みいただきありがとうございました~^^♡

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