らにしみず

やりたいことが多く色々散らかっているマイライフ。 本と音楽とヨガと山芋とアボカドとスイカと夫を味方に生きています。

らにしみず

やりたいことが多く色々散らかっているマイライフ。 本と音楽とヨガと山芋とアボカドとスイカと夫を味方に生きています。

マガジン

  • 読書日記 本はともだち

  • 2000年に社会に出た私はスタートから負けていた

    超氷河期に2流大学を卒業した私が、潰れながら、途方にくれながら「社会って、仕事ってなに」をもそもそと模索していった過程をまとめています。自分に聞いた「仕事!」論。

最近の記事

「先を見ないで」「スピードを勝手にあげないで」「相手の気持ちをはからないで」「縁に任せて」「手を離して」「自分を見て」「心配すな、歌え」など、この3ヶ月の間に社内トラブルで学んだことすべてがまるっと夫婦問題に応用できることに気がつくと、この人生は一体誰の遊びなんだろうと思う。

    • 朝起きたら会社がビルごと潰れていたらいいのに、と願った日々が確かにあった。17年の時を超えて叶ったのか。会社は潰れてないのか。そうか。

      • 20年以上ヨガをやってきて初めてクラスの飲み会(忘年会)に誘われるようなことになり薄く驚く。ちょっと嬉しい。どのクラス行っても待ち時間に話すような人できないし、レッスン後にごはんとかしたことないし、ペアになるときはあぶれてもれなく先生と組んできたマイヨガライフの夜明けだ。

        • 好きが身体中を巡って死ぬかと思った。

        • 「先を見ないで」「スピードを勝手にあげないで」「相手の気持ちをはからないで」「縁に任せて」「手を離して」「自分を見て」「心配すな、歌え」など、この3ヶ月の間に社内トラブルで学んだことすべてがまるっと夫婦問題に応用できることに気がつくと、この人生は一体誰の遊びなんだろうと思う。

        • 朝起きたら会社がビルごと潰れていたらいいのに、と願った日々が確かにあった。17年の時を超えて叶ったのか。会社は潰れてないのか。そうか。

        • 20年以上ヨガをやってきて初めてクラスの飲み会(忘年会)に誘われるようなことになり薄く驚く。ちょっと嬉しい。どのクラス行っても待ち時間に話すような人できないし、レッスン後にごはんとかしたことないし、ペアになるときはあぶれてもれなく先生と組んできたマイヨガライフの夜明けだ。

        • 好きが身体中を巡って死ぬかと思った。

        マガジン

        • 読書日記 本はともだち
          17本
        • 2000年に社会に出た私はスタートから負けていた
          20本

        記事

          妹がラインで送ってきた。家を出た方が良いと心配しているのだろう。でもお姉ちゃんはこういうこと言う人には絶対従うものかと思ってるんだよね。人のふんどしで相撲を取ってるくせに面白くもできないとかダメ中のダメでしょ。

          妹がラインで送ってきた。家を出た方が良いと心配しているのだろう。でもお姉ちゃんはこういうこと言う人には絶対従うものかと思ってるんだよね。人のふんどしで相撲を取ってるくせに面白くもできないとかダメ中のダメでしょ。

          離婚するかもしれない状況で、ひとり沖縄に行くとどうなるか②

          1日目の夕ごはん 地料理・旬菜 土香る(那覇) ひとり客なのでカウンター、店長さんが仕事をする前の席を取ってくれていた。可能な料理はハーフサイズにしてくれて、良きタイミングでさりげなく話しかけてくれて、私はいつもは食べないような沖縄メニューまでどんどん食べた。本当においしかった。楽しかった。「きれいに食べていただいて!」と言われた。ちょっと恥ずかしい。 ホテルは星野リゾートがやっているOMO5に泊まった。いちど大塚のここを取材し、そのあと山梨の星のやに泊まって感動したのだ

          離婚するかもしれない状況で、ひとり沖縄に行くとどうなるか②

          離婚するかもしれない状況で、ひとり沖縄に行くとどうなるか①

          家族・親族との相続問題でお悩み期に入っている夫がひときわ深刻な様子となっていったので「そんな暗い顔していたら悲しいから、なんでも言って。家族だし」というようなことを口走ったところ喧嘩になり「もう俺は家族というものすべてがいやだ、家族を持つのに向いていないから離婚してもいい」ということになったらにしみず家である。次から次へと色々なことがあるものだ。 その2日後、沖縄ひとり旅に行った。 キャンセルするか4秒くらい迷ったが、結果、本当に行ってよかった。よくいわれる「悩みを忘れた方

          離婚するかもしれない状況で、ひとり沖縄に行くとどうなるか①

          5月のパワーで乗り切っていくのよ

          この半年間で祖母と義父、夫の祖母とうちの実家の犬が亡くなり、それぞれの家族は泣いたりモメたり、今もしている。義母も母も、大事な人を亡くした直後よりも今の方が辛そうだ。そして相続や、父親の会社の引き継ぎで夫は忙しくなった。1ヶ月ほど前から1日4時間くらいジムに通い始め、ミチミチに鍛えている。つまり精神的に参っているのである。ふだんの夫は大抵ソファで横になっていて、甘いものが大好きで、おいしそうなスイーツを見つけてきては食べてレポートしてくれる。そして気に入ると大人の財力で買い占

          5月のパワーで乗り切っていくのよ

          建設D Xからも創業60周年記念ムービーからもすぐ分かる!半導体事業からも女性活躍座談会からも逃げてコーネルコーヒーで本を読む午後とします。

          建設D Xからも創業60周年記念ムービーからもすぐ分かる!半導体事業からも女性活躍座談会からも逃げてコーネルコーヒーで本を読む午後とします。

          最初かつ3番目の男

          「実録レポート 能登半島地震支援」の原稿を書いているときにふと「そういえばあの人石川県に住んでいたような」と思い出した人がいた。お正月、友人のみどり丸と雑談ラインをしながら、誰かあのへんに住んでいる人がいたっけという話をしても全然でてこなかったKさんだった。 なんで出てこなかったんだ、愕然。 みどり丸は「Fさんの実家が石川だよ、帰省してるかな」と言った。もう10年以上会っていないが、大学時代一緒に働いていた書店で、みどり丸が一時期片思いをしていた男子だった。私は「よく思い

          最初かつ3番目の男

          羊文学ライブ。「よく新人と言われるが違う(12年目)。バンドが大きくなり(売れてという意味だろう)色んな話がくる。自分たちの軸がなくては簡単に潰されてしまう。だから3本の柱を今回のツアーの名前にした」というようなMC。そうだろうな、今!が大変だろうなとなんとなく思う。がんばって!

          羊文学ライブ。「よく新人と言われるが違う(12年目)。バンドが大きくなり(売れてという意味だろう)色んな話がくる。自分たちの軸がなくては簡単に潰されてしまう。だから3本の柱を今回のツアーの名前にした」というようなMC。そうだろうな、今!が大変だろうなとなんとなく思う。がんばって!

          他部署のトラブルに巻き込まれ疲労困憊の夫、の話がシャツの柄のおかげで全く入ってこない。「そのおじいさんはいったい誰」「え?誰だろ、ヨハ・パウかな?」ヨハネパウロ2世をそう略す人に初めて会ったよ。

          他部署のトラブルに巻き込まれ疲労困憊の夫、の話がシャツの柄のおかげで全く入ってこない。「そのおじいさんはいったい誰」「え?誰だろ、ヨハ・パウかな?」ヨハネパウロ2世をそう略す人に初めて会ったよ。

          おひるご飯に偶然おいしいチキンカツ丼ができたので「マジ店の味〜!」と夫に向かってシャウトしたらweb会議中だった。私に向かってシーと言ったあと、画面に向かって謝る夫。やってしまった。ギリセーフだったのは、海原雄山のモノマネでおいしさを伝えるかちょっと迷ってそっちはやめたことだ。

          おひるご飯に偶然おいしいチキンカツ丼ができたので「マジ店の味〜!」と夫に向かってシャウトしたらweb会議中だった。私に向かってシーと言ったあと、画面に向かって謝る夫。やってしまった。ギリセーフだったのは、海原雄山のモノマネでおいしさを伝えるかちょっと迷ってそっちはやめたことだ。

          夫、年明けからweb会議紛糾の模様、ピリついているのでそうっとお茶を出す。「しみずさんめっちゃ詰めてくるけど、お茶のカップエスパー魔美じゃない…?え、コンポコと高畑さんもいない…?」って和んでくれるといいな。部下の皆さま今年も怒りん坊の夫をよろしくです。

          夫、年明けからweb会議紛糾の模様、ピリついているのでそうっとお茶を出す。「しみずさんめっちゃ詰めてくるけど、お茶のカップエスパー魔美じゃない…?え、コンポコと高畑さんもいない…?」って和んでくれるといいな。部下の皆さま今年も怒りん坊の夫をよろしくです。

          通夜・葬儀にて。接し方の加減がわからず全力で高い高いをする夫の前に親戚の子どもたちが両手を上げながら並ぶ。そしてお礼にと折り紙を折ってくれる。今の子たちの折り紙スキル強い。鶴とかやっこさんじゃないじゃん。やっこさんてなによ。義父も亡くなってしまった。なんて寂しい年末だろう。

          通夜・葬儀にて。接し方の加減がわからず全力で高い高いをする夫の前に親戚の子どもたちが両手を上げながら並ぶ。そしてお礼にと折り紙を折ってくれる。今の子たちの折り紙スキル強い。鶴とかやっこさんじゃないじゃん。やっこさんてなによ。義父も亡くなってしまった。なんて寂しい年末だろう。

          読書日記「愛がなんだ」

          角田光代著「愛がなんだ」 映画がちょっと気になっていたところ、原作が角田光代さんだと知り小説を読んでみた。恋愛で、いわゆる都合の良い人になってしまう人をさすがの描写力で書いていてところどころで頭が真っ白になった。 主人公の山田テルコは、好きになった人(そしてちょっと恋人っぽくなった人)・マモちゃんに執着し、彼からくるあらゆる自分本位な依頼を「ちょうどよかった、私もいま」と返事をしてほいほいと引き受けてしまう。お金も時間も仕事も、自分の人生をすべて犠牲にして、自分を本当には愛

          読書日記「愛がなんだ」