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日陰を作ったので、どうかお許し下さい?

いつの頃からか、街中では、
落葉前に木々が
剪定(葉つみ)されるようになったことに
気づかれたでしょうか?

これは落葉に対して
苦情が多くなってきてから
のことだと思われます。

それに対して、
木はどのように感じているか?
想像してみました。

たぶん喜んでいる木は、いないはず。
そして、木の心の声は、
タイトルのようなものでないか、
と想像します。

日陰は欲しいが、
その日陰を作っていた葉を落とすことは
許されない。

なんとも過酷な要求に思われます。

それでもまだ、
根元から伐採されないだけ
マシなのかもしれません。

最近では、高齢化で
落ち葉の掃除ができなくなった、
だから木を切ります、と
耳にすることも多くなりました。

そして、地球沸騰化です。

木と人は、これからどうやって
生きのびていったらいいものか?

長年考え続けていますが、
よい答えは見つけられていません。

ですが、私が木の魅力や価値を
理解できるようになったのも
ちょっとしたきっかけが与えられたから。

だから、自分みたいな人が
増えたらいいな、と思って、
ここに文章を
書かせてもらっています。

人と木がともに暮らしやすい
社会、時代が訪れることを祈りつつ。

木や他の生き物を思い、
寄り添うやり方は
人間にも通じる、と感じるので。

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