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沢井ゆずをみて感じること、個性的であるって、すばらしい! 

できることならば、
もう一度、沢井ゆずに再会したい、
と思い、つくばに縁のある友に、
たぶん同じものである
「ふくれみかん」を見つけたら
ゲットしてほしい!とお願いする。

そしたら、本当に、ゲットして
プレゼントしてくれました。
ものすごくうれしい。

でも、あとでよく聞くと、
生産量は本当に少ないようで、
道の駅にあったのは、2袋のみ、
だったそう、貴重品です。

むいてみて、食べてみると、
皮の香りのよさ、
酸味と甘みのバランスのよさ、
ジューシーさ、
外皮が浮いていてむきやすい、
などなど、長所もりだくさん。

種が丸っこくて大きいこと、
薄皮、正式名前を「瓤嚢(じょうのう)」
というようですが、http://fruitssuki.jp/archives/617
内皮がしっかりしていること、
などは、残念なところ、
といわれるかもです。

それはさておき、
ネットの袋の中に何個入っていた?
と一同整列!で、並べて見ると、
4.5~5㎝くらいの実はどれもみな、
小さいけれど、とっても個性的!

そのちょっと変わった
色と形のキュートさに
ガツンとやられてしまいました。

このユズのようなミカンのような
ちょっと正体不明な柑橘を
眺めていて感じたこと。

生きものに個性がある、
ばらつきがあるのは
当たり前のこと、
それに何の問題があるのか!

でこぼこ上等、
むしろ豊かさを感じます。

だれか、どこかの基準を
あてはめて
当然違っていて、
ばらつきのあるものの
よしあしを決めつける。

そして、よくないと判断されると、
居場所がなくなる、生き残れない。

それで、今では
希少な存在になってしまった
沢井ユズ、ふくれみかん。

でも、その個性と魅力に満ちた姿は、
どれもすべて完璧、
と言っているかのように
堂々として見えます。

みかんだって、お師匠さんに
なってくれるのです、
無言ではありますけどね。

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