人生を豊かにするKPIマネジメントの極意!
みなさん、こんにちは!今日も元気に笑顔で楽しく過ごしていますか?
この時期は、卒業式シーズンですよね。私の弟も先日卒業式を迎え、大きくなったなーと感じるとともに、私も社会人6年目に突入しようとしているんだなと実感している日々です。
ミライフは新卒採用をしていないので、新入社員は入ってこないため、(私よりも年上の新入社員はたくさん入ってきます笑)まだまだいい意味で若手社員の気分は抜けないのですが、もう一段視座を上げて、やっていかないといけないなと思いました。
さて、今回は、「最高の結果を出すKPIマネジメント」という本を読んで、成果をあげるためにどうしたらいいのかを考えてみました!
私は、営業として5年やり続けているので、KPIはなんとなくは意識してやってきたと思っていました。営業をやっているみなさんであれば、そうだと思います。ただ、実はKPIの本質を理解していなかったとこの本を読んで気づくことができました。そして、恥ずかしながら、この本でやってはいけないダメなケースに私がやっていたことが入っていました、、、。
みなさんの中にもそういった方がいらっしゃるかもしれないので、是非読んでみてください~!それではいってみましょう~!
そもそもKPIって何?
みなさん、KPIってそもそも何?と聞かれたらなんと答えますか?
いつも意識はしているはずだけど、何?と聞かれたら、けっこう答えるが難しくないですか?(あ、私だけだったらすみません笑)私は、クリティカルに回答が出来なかったというのが正直なところでした、、、。
一言で表すと、
KPIとは、「事業成功」の「鍵」を「数値目標」で表したもの。です。
(英語苦手なんで、英語の意味とかは割愛しますね。笑)
そして、最大のポイントは、事業をただ「数字」で見るだけではなく、「事業成功」の「鍵」を「数字目標」として見ることです。
みなさん、ちゃんと理解していましたか?私も言われたら、確かに!!と思いましたが、明確に理解していたかでいうと怪しかったです(笑)とにかく数字目標をおいて、そこに向かって走ることがKPIマネジメントなんじゃないの?とか思っていましたが、全然違いましたね、、、。(笑)
そして、KPIを理解するにおいて大事なもので、KGIとCSFがあります。
①KGI=最終的な目標数値
②CSF=最重要プロセス
③KPI=最重要プロセスの目標数値
KPIは、KGIの先行指標で、(現場がコントロールできる)プロセス指標で、CSF(事業成功)の数値目標です。
まず、言葉の意味をしっかりと理解し、これを活用していくこと。当たり前ですが、絶対に外してはいけないことなので、しっかりと理解できるようにしていきましょう!
やってはいけないKPI設定とは?
じゃあKPIは理解できた!ただ、どうやってKPIの設計をすればいいのかわからない。という方多くいると思います。それでは、KPIの設計について考えていきたいのですが、その前にやってはいけないKPI設計について解説していきます。ここを抑えておくのが大事です!
1、たくさんの数値目標を設定しているケース
これは、私が一番勘違いしていたポイントでした、、、。重要な鍵は1つで、数値目標をたくさん追うことがKPIマネジメントではなかったんです。私は行動量だけはあるので、たくさんの数値目標を見て追いかけまくっていました、、、!ただ、それでは単に数字を追っているだけで、KPIマネジメントではなかったです。
重要な数値を1つ決め、そこに集中することこそが、KPIマネジメントです。
たしかに、追いたい数字が多すぎて、どれから手をつけていいのかわからなくなり、結局どれも中途半端で、、、みたいなことがこれまでもたくさんあったのを思い出しました。今回、はじめてKPIの本質を理解できていなかったんだなと気づきました。
2、現場でコントロールできない指標をKPIとして設定しているケース
この内容もけっこうあるあるじゃないでしょうか。現場でコントロールができない指標をKPIにしていると、一生懸命、KPIの数字をあげようとしている行動が無駄になってしまうことが多々あります。だからこそ、本当にその数字は、どの要因でそうなっているのか。これは変動することができる数字なのかを見極めることが大事です。
3、先行指標ではなく、遅行指標を選択しているケース
KPIマネジメントにおいては、できるだけ旬な情報、できればこの瞬間の数値把握ができる方が良いです。データが即時に入りにくいものを設定すると、運用に時間がかかってしまうので、打ち手を素早く考えることができなくなります。
4、定期的に見ている指標の中にCSF候補がないケース
これもめちゃくちゃ当たり前の話ですが、間違った指標や数値を見ながらマネジメントしていても事業経営が上手くいくことは絶対にないです。ここを適切に捉えることこそが、KPIマネジメントにおいて、もっとも重要なことだといっても過言ではないです。
イケてるKPIをつくるために
最初の2つのステップはKGIと現状とのギャップの確認です。そのあと、自社のビジネスがどのような数式として表現できるのかモデル化します。
次に絞り込んでいくために、CSF(最重要プロセス)の設定をします。そのCSFをどの程度の数値目標にするのかを考え、運用性の確認をします。
その後、KPI数値が悪化した場合の対策を事前に決めておき、上司とコンセンサスを決め、運用、継続と進めていきます。こんな一連の流れになります。
見たらわかると思うのですが、運用前にめちゃくちゃ時間をかけます。だからこそ、与えられたものにすぐに飛びつくのではなく、ちゃんと分析をして、どう行動する方が効率が良いのかを考えてから、行動することが大事だと改めて感じました。
私は行動力があるので、本当に後先考えずにすぐに飛びつく癖があります。長所でもあるのですが、無駄な業務や行動が多くなってしまうので、しっかりと気を付けてバランスをとっていかないといけないなと改めて反省しました。
皆さんの中にもすぐに飛びついてしまうタイプの方もいると思います。最初はめんどくさいと思いますが、上記にあるようにしっかりとした下準備をして、取り組んでいくことが成果を出すことへの近道だと思いますので、是非実践してみてください!!
最後に
みなさんいかがでしたでしょうか?KPIについて勘違いしていた!浅い知識で間違った設定をしていた人もいたのではないでしょうか。もし、そこに気づけた方は、是非今日から見直してみてください。そして、実践をしてみてください。
正直、KPIマネジメントなんてくそくらえだ!くらい昔の私は思っていました。それはたまたまKPIをそんなに意識しなくてもそれなりに結果が出ていたからだと最近気づきました。
でもミライフで私が到達したい目標には、なんとなく頑張っているだけだとダメだと思い、KPIをちゃんと勉強してみようと思い、この本を読みました。そしたら、自分ができていないことが浮き彫りになり、気づけたことがたくさんありました。
私は成果を出すことが大好きです。成果が出ないと気持ち悪いと思う人間です。
みなさんはどうですか?もちろん、そこまで成果にこだわる必要はないなと思っている人もいると思います。
ただ、成果が出てないとどんなに好きな仕事をしていても顧客に価値提供をできていないのではないか、、、。会社に必要とされていないのか。とブルーな気持ちになりませんか?きっとなる人が多いと思います。
KPIは、成果を出すためのツールです。成果を出した先にある、達成感や幸福感を味わうための1つのツールになるので、自分の人生を幸せにするためにも是非、実践してみてください!より良い人生が待ち受けていると思いますよ!一緒に頑張っていきましょう~!
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