2023_0305_本読み
<995字>
冒頭の写真:
貝母。去年の同じくらいの蕾の写真を見ると3月14日。
今年の春は3日くらいはやいのかな、と思います。
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3月5日(土)は以下を読みました。
『あまりにロシア的な。』
亀山郁夫 著
青土社
第3章 魂たちの帝国
黄金の秋を行く
映画監督ワレリー・トドロフスキーと語る インタビュー1
(164〜170ページ)
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映画にそれほど興味がなく、知らない監督で、読み過ぎる感じになってしまいました。ウクライナのオデッサ出身の人でした。
(音読した人:山崎)
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『チェルノブイリの祈り』 スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ 作、松本妙子 訳
岩波書店
万物の霊長
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記録映画を撮るカメラマンの人の聞き書きが続きます。
ヒューマニスト的な視点は、極限的場面になったらあっさり放棄されるてしまうような相対的なものだと知った、そして、それを知ってしまった人々は語りたがらなくなる、ということが自分に残りました。
(音読した人:こいでさん)
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『俳句的生活』 長谷川櫂 著
中公新書
第7章 時間
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日本人の生活に三つの時間(太古の暦、旧暦、新暦)が残っているのと、神社的なものも、お寺や教会的なものも、なんとなくそれぞれの役割をしながら残っているのとが、日本人ならでは、というようなことが書いてあったと思います。
新しいものを入れつつ、古いものも残っている、のが、日本。
そうですねー、がらっと入れ替わる、ということがなぜか無いらしい。
(海外の話を聞いたりすると、そう思うことがあります。)
(音読した人:きよもとさん)
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『リッランとねこ』 イーヴァル・アロセニウス 作・絵
ひしきあきらこ 訳
徳間書店
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100年以上前、スウェーデンのおとうさんが娘(リッラン、という名です)を主人公にして書いたお話です。自分が登場するお話を聞けるこどもは幸せですね。ねこの背にまたがって、旅をします。
(音読した人:はやしさん)
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『漱石・子規往復書簡集』 和田 茂樹 (編集)
岩波文庫
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子規の三通目が続きます。
明治23年、1890年です。
(音読した人:めいさん)
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『芭蕉連句集』 中村俊定・萩原恭男 注
四四 秋立て(あめ子)150~152ページ
岩波文庫
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句中、股引の中の蚤が出て、それが別の集では虱になってるのもあるのが、注釈にあったのが面白かったです。
(音読した人:山崎)
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