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【#4】クリストファー・ノーラン監督シリーズ③ 映画『インセプション』


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あらすじ

クリストファー・ノーラン監督が脚本・制作を手がけ、第83回アカデミー賞では作品賞や撮影賞などを含めた8部門にノミネートされ、計4部門を受賞した傑作SFアクション映画。

産業スパイのプロフェッショナルであるドム・コブは、ターゲットである相手の夢のなかに侵入し、潜在意識のなかから情報を盗み出す「エクストラクション」と呼ばれる方法でスパイ活動をおこなっている。

コブは自分の犯罪歴を消すことを条件に、日本人実業家のサイトウから彼の商売敵を潰すために、ライバル企業の後継であるロバート・フィッシャーの頭の中に侵入し、「父親の会社を潰す」という考えを植え付ける(=インセプション)依頼を受けた。

家族と平穏に暮らしていくために、コブは5人の最高の仲間を集めてミッション遂行へと動いていく。だが、ロバートは「エクストラクション」や「インセプション」を回避するための訓練を受けていたため、簡単にはアイデアを植え付けることができなかった。

さらには、コブには妻であるモルとの過去に秘密があった…。

潜在意識のなかで、コブたちとロバートを守る武装集団による壮絶な戦いが繰り広げられる。迫り来るタイムリミット。

そしてコブを苦しめることになるモルの存在。次々と現れる試練に、彼らはミッションを成功させることができるのか?

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インセプションとは?

こんばんは、ユースケです。今回もクリストファー・ノーラン監督作品を取り上げます。
題名は『インセプション』。”植え付ける”という意味です。

その名のとおり、相手の夢の中に侵入して深層意識にとある考えを植え付けるというものです。割とシンプルな設定ですが、夢の中にいるためいきなり街中で銃撃戦が始まったり雪山の要塞で兵隊と闘うなど意外にスケールが大きかったりします。

また、「エクストラクション」と呼ばれる今までにない強盗の仕方ですが、ちゃんと夢の世界の土台を作る”設計士”や夢の中である対象の人物になりきって概念を植え付ける”偽造師”、夢の世界を安定させるために必要な薬を調合する”調合師”などがいて細かな設定がしっかりしているのもさすがノーラン監督って感じです(笑)。夢か現実かを自前の”トーテム”で判断するというのもなんだかいいですよね。劇中では、コブとアリアドネのトーテムがありましたが他のメンバーのトーテムも見てみたいです。


仕掛けが満載!!

この映画は随所に仕掛けが散りばめられていたり、謎が残るような映像を使ったりと、終始飽きない演出になっています。謎を自分で解き明かしてみるのも面白いと思います。

また、複数の”階層”をいききするため、見ている自分も途中で分からなくなったりするのでまさに夢か現実なのかわかりにくくしている演出なんだと思います。

冒頭から意味深でスタートするので、ハラハラしながら見れると思おいます。ぜひ、見たことがないひとは見てみてください。

最後まで、読んでくれてありがとうございます。少しでも、共感できたところがあったり見てみたいと思ったら、スキやフォローお願いします。

それでは、また明日!

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