潜在意識の現実化ー車の故障を引き寄せた?
こんにちは、セレナです。
『自分なりに願って叶えたけど、モヤモヤが止まらないとき』について書いてみようかなと思います。小さな出来事の話なんですが、興味があったらおつきあいください♪
21歳の息子は、先週、父親とその婚約者の家族旅行に参加することになっていました。
婚約者の女性の、成人した子供たちも来て、森林の生い茂る沼地かどこかにバケーションハウスをレンタルして、ワニに怯えながらカヤックしたり、リアルディズニーみたいなアウトドアを楽しむそうです、
息子は私に似て、そういう場所には興味ないし、家族の集まりを楽しむ年齢でもないので、本当は行きたくなかったのです。
幸い現地集合なので、一人で運転してそこまで行き、自分だけ2泊したあとにさっさと戻ってくる。という計画を立てていました。
嫌だ~という気分で参加するのは相手にとっても失礼だし、最初から断れば良かったじゃない?と言ったら、父親に強く誘われて断れなかったとのこと。
とはいえ、父とその婚約者と息子の関係は良好なので、人間関係のモヤモヤではないのです。私自身もそういう部分があるので、その気持ちは分かります。
ちなみに、私は元夫の婚約者の女性にとても好意を抱いててリスペクトして感謝もしてるので、この件についても介入することもなく傍観してるだけ。
その詳細はこちらにも書きました
↓
行きたくないよ~。と言いながら息子は荷造りをはじめて、出発したのですが、その夜に電話がかかってきたのです。
『今運転中なんだけど、車が不調。へんな音がする。危ないから、このまま戻る』
と言うのです。
もうすぐ目的地!というところで、引き返すことになり、夜遅くにこの街に戻ってきました。クルマは近くの修理工のところに預けて。
無事に帰宅したことにホッとしつつ、
『行かなくていい状況を叶えたね』
と思わず苦笑い。
でも、別に褒めてるわけじゃないのです。
息子は、車の故障が原因で行かないことになったら父親も納得するし、誰も傷つかないから、これは愛の現実化だ。
と言うのですが、それはちょっと解釈が違う!
今回のことは、潜在意識の現実化にすぎないし、『行かない理由を叶えた🎵』と思ってるなら、これからは、願い方を変えてみる方が絶対にいい。
だって、車が壊れたから行かなくていいという状況が叶ったとしても
✔修理にお金がかかるかもしれないし、
✔父親側だってドタキャンは迷惑だ、
✔不調の車で戻ってくるからみんなが心配した
これって愛の現実化じゃないのです。
そう話していると、すでに息子は、修理代のことを考えて気分がダダ下がり。というか、行かなくていい、ヤッタ!とホッとした瞬間から、不安に襲われていたはずなのです。
クルマの修理って、下手したら数十万円。最悪の場合は廃車ってことも
あり得ますからね。見積を貰うまでは不安になるのは当然のこと。
モヤモヤは、モヤモヤを引き寄せていく。
ひとつ解決を受け取っても、また別のことでモヤモヤする。
こんなループの中で、ちまちまと願いを現実化させていっても、あまり楽しくないですよね。もちろん、こんなこと書いてる私にもモヤモヤはありますが、それに振り回されてる感覚はありません。
無理にポジティブになろうとしてると、こんなことが起きがちです。
イヤだなぁ~と感じてるなら、そういう自分をも受け入れてから、
スッキリさせみることの方が、すべてに対する『愛』なのです。
そんな話をしていたら、Dr.ジョー・ディスペンザとか、聖書とか、その他の自分の好きな哲学者たちの言葉を思い出したようで、息子は受け入れ、自分なりに抵抗を手放すべく、マインドフルネスになっていたようです。
どんな教えも、愛がベースになっているものは意味合いが同じですから。
その成果もあり、
翌日、朝一番にガレージから連絡が来て、
簡単な修理で済んだよ、と報告を受けました。
修理費も数万円程度で、気の毒に思った父親が快く払ってくれ一見落着。
大丈夫だった!
All is well.
を受け取ることができました。
息子は今、就職という新しい人生の扉を開けるに当たって、これまでの古い意識をさらに手放して行くためのタイミングであり、そのきっかけとなるコントラストを引き寄せたように見えます。
行かなくていい理由を叶えるより、行かなくても、いちいちこじれない親子関係を叶える。でも、本当は、すでに叶ってるのだから、それを信じて受け取れるようになっていく。
いろいろなことにおいて私自身にも言えることだな~、と、改めて考えるきっかけにもなりました。
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