休養学×小さな幸せは、休養にもなる
この発想には、目から鱗だった。
けれど、言われてみれば確かに、寝ても寝ても回復できないものって、ある。
寝ることで、マイナスから0にはなるかもしれないけど、0からプラスにはならない、と言うのも良い表現かもしれない。
0からプラスにする必要性については、この発想からも感じとれる。
先日のnoteで、[最高の「休養」をとる7つの戦略]を引用している。
[①休息タイプ]以外の6タイプが、0からプラスにしてくれるものと言って良さそうで、これがつまり”攻めの休養”となる。
”攻めの休養”の6タイプの中で個人的に面白いと思ったのが、[⑤娯楽タイプ]。
一見、「一番単純では?」と思うかもしれないけれど、この本では、「娯楽タイプは、趣味嗜好を追求する休み方です」としている。
「趣味」ではなく、「趣味嗜好」。ここが面白いと思った。
なんとなく気分がいいな、と小さな幸せを感じられれば、それでもう休養として成立する。私はそう解釈した。
実際、[娯楽タイプ]の例として、「窓を開けて空気を入れかえること」が挙げられている。
「え?そんなことで良いの?」と思った。
それで良いらしい。
ひとつひとつの、小さな幸せに気付いてあげること。
個人的に以前から、日々の幸福度をあげるために意識していたことなのだけど、休養にもなってくれるという。
これからも、小さな幸せを、大切に。