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休養学×小さな幸せは、休養にもなる

 疲れたら、休みつつ、負荷をかける。これが活力を高めるうえでのポイントです。繰り返しになりますが、休養だけでは50%程度しか充電できなくても、活力を加えて満充電に近いところまでもっていけるのです。

 この発想には、目から鱗だった。
 けれど、言われてみれば確かに、寝ても寝ても回復できないものって、ある。
 寝ることで、マイナスから0にはなるかもしれないけど、0からプラスにはならない、と言うのも良い表現かもしれない。
 0からプラスにする必要性については、この発想からも感じとれる。

 「平日のあとの土日で休む」のではなく、「土日に休んだ分で平日働く」と考えるようにしてみてください。

 先日のnoteで、[最高の「休養」をとる7つの戦略]を引用している。
 [①休息タイプ]以外の6タイプが、0からプラスにしてくれるものと言って良さそうで、これがつまり”攻めの休養”となる。

 ”攻めの休養”の6タイプの中で個人的に面白いと思ったのが、[⑤娯楽タイプ]。
 一見、「一番単純では?」と思うかもしれないけれど、この本では、「娯楽タイプは、趣味嗜好を追求する休み方です」としている。
 「趣味」ではなく、「趣味嗜好」。ここが面白いと思った。

 なんとなく気分がいいな、と小さな幸せを感じられれば、それでもう休養として成立する。私はそう解釈した。
 実際、[娯楽タイプ]の例として、「窓を開けて空気を入れかえること」が挙げられている。
 「え?そんなことで良いの?」と思った。
 それで良いらしい。

 ひとつひとつの、小さな幸せに気付いてあげること。
 個人的に以前から、日々の幸福度をあげるために意識していたことなのだけど、休養にもなってくれるという。
 これからも、小さな幸せを、大切に。

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