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子供のアレルギーを治すために、もうお母さんが消耗する必要はない


こんにちは、ジュリアンです。


私は、フリーランスのヘルスコーチとして親子の栄養指導を行っています。

その仕事の中で、先日クライアントさんである高校生のお母さんにzoomで、お子さんの家での様子について伺わせていただきました。


私が直接サポートしているのはお姉ちゃんで、今回は弟くんのアレルギーについても、

食事作りなどで大変なことを聞かせていただいたり、
体の状態からアレルギーを改善するために必要な栄養の話をさせていただきました。

弟くんは10種類以上の食物アレルギーを持っていて、食事作りや外食でも学校給食でもいろんな手間がかかって大変だということを話していただきました。


そこで改めて、アレルギーっ子に合わせて食事を作ることがどれだけ大変なのかを感じましたし、もう一つ強く感じたことは


「もうお母さんたちは頑張らなくてもアレルギーを改善する方法はある」


という事をもっとたくさんの人に知ってほしいと思いました。


・アレルギーは薬で治すものだと思っている
・子どものアレルギーはもう治らないと諦めている
・アレルギーの子が周りにも多いから、そんなものだろうと思っている


特別な難病でもない限り、アレルギーが治らないなんてことはないです。
アレルギーは発展途上国の人はほとんどなく、先進国の人がなる病気です。


その差は「栄養不足」が一つの原因です。
それさえ変えられればアレルギーは改善するので、絶対に諦めないでください。


食育講座で「子供が幸せになるためには、まず親が幸せになること」って熱弁している私


★自己紹介★

ヘルスコーチをしているジュリアンです!
接骨院に13年間勤務した元院長。
国家資格を取得し栄養療法で繊細な子供やお母さんの幸せをサポートすることで、心と体の不調を改善し挑戦できる体づくりをマンツーマンで行っています。

【経歴】
・これまで大人8000人、子供2000人以上の計1万人以上の体を改善
・さまざまなスポーツの全国大会、国体出場選手のサポートや試合の帯同を行う
・栄養、運動指導で子供、産前産後の方、お母さんの体質改善、メンタルケアに取り組む
・保育園、学校、スポーツチームで健康講座を多数開催してきた


現在は対面、オンラインで個人向けに栄養指導、カウンセリング、コーチングをしています。



突然判明したアレルギー





私が生まれた頃からアレルギーもなく、親に聞く限りでは病院に行くほどの悪い不調は抱えていませんでした。


これは食べないようにしようと考えたこともないし、食べちゃいけませんとかも言われることもなく好きな物を食べれるのが当たり前でした。


それが小学6年生の時、友達の家でいつものようにゲームをして遊んでいた時です。


友達の家に合ったクッキーを一枚食べた数分後、
突然口の中が痺れ出したのです。


その時のことは今でも映像で思い出せるくらい鮮明に覚えていて、衝撃的な出来事でした。


長時間正座をして足が痺れてきたような感覚が口の中が全体に広がっていて、うがいをしても治らないし、他の食べ物を食べても治らない。


家には私と友達の二人しかおらず、大人に助けを呼ぶこともできないため、何が起きたか分からず本当にパニックになったのを覚えています。



その後30分くらいして口の中の痺れは収まりましたが、その時は食物アレルギーという言葉すら知らなかったので、友達の家にあったクッキーが悪かったのかなくらいにしか思わず、家に帰ってから親にもそのことは話しませんでした。



それからは同じ症状が出ることはなくまた好きな物を食べて生活していましたが、その1年後くらいにまた事件は起きました。



それはバレンタインデーのことです。



当時習っていた水泳クラブのちょっと気になっていた女の子からチョコを貰えたのです(もちろん同じクラスという義理チョコです)


そんな気になる子からもらったチョコだからきっと美味しいんだろうと、
楽しみで楽しみでしょうがなくて家に帰ってからチョコを食べました。


そしてチョコを食べた瞬間、1年前のクッキーを食べた時の衝撃が走りました。


口の中全体が痺れるような感覚。


すぐに吐き出しましたが、やはりしばらく痺れは引かず母親が近くにいたので
「口の中が痺れるんだけど」と前にもあったことを話して、貰ったチョコを見せると
「クルミが原因でアレルギー出てるんじゃないのかな?」


自分は最初、母親に何を言われているのかさっぱり分かりませんでした。


クルミ?
アレルギー?


それまで好きな物を食べれるのが普通だと思っていた私は、美味しくない以外に人が食べれない理由があることが理解できなかったのです。


それから親にアレルギーについて説明されてやっと理解は出来ましたが、アレルギーは治らないものだと思っていたので、
こんな生活が一生続くのかというショックも大きかったです。


特にクルミはフルーツ、小麦、そば、のように食品を見ただけで分かるようなものじゃないことが多く、

貰い物にクルミが入っているかどうかチェックするのはとても大変でした。

商品入ってた大きなパッケージごともらえればまだ原材料から分かるのですが、小分けの袋のお菓子とかはどれがクルミで、どれが砕いたアーモンドなのかを判別できないことも多く、


何度も間違ってクルミを食べてしまうことがありました。


また私はパンが大好きなのですが、パンなどは外見からは分かりにくいところにクルミが入っていたり、ミックスナッツの中に入っていたり、結構紛れていることが多いんですよね。

だからお店で買うときは、原材料のラベルをよくチェックしたり、
商品名を確認してから買うようにしていますが、

パン屋さんのように原材料のラベルを貼っていない場合は商品名から察するしかないんですが、ホント時々商品名も書いてないようなお店もあって、


間違ってクルミを食べてしまったことがありますし、クルミが入っているかもしれないからこれは買わないでおこうと美味しそうなパンでも諦めたことも何千回もありました。

パン好きにとってこれほど辛いことはありませんでした。


その後、学生時代はクルミアレルギーはあまり改善しませんでした。


その後接骨院に就職してから自分の生活習慣を変えることで、体調が良くなることを知り、アレルギーについても勉強しました。

アレルギーを改善するのに一番重要なのは腸内環境という事が分かり、
甘いものを減らしたり、あまり食べなかった野菜を食べるようになっただけでアレルギーはかなり改善していったのです。

今では、クルミを食べても少し違和感が出る程度で以前ほどの口の中の痺れは出なくなりました。



わが子のために頑張っているお母さんを見ているのが辛かった



接骨院でもアレルギーを抱えているお子さんは多く、けがや不調を抱えている子のほとんどはアレルギーを持っていたんじゃないかと思います。


それもそのはずで、アレルギーがあるということは毎日体の中で炎症という傷がついては治しということを頑張ってやってくれているのです。


そしたら、スポーツで頑張りすぎれば体の回復も追いつかず、ケガに繋がったり、腰痛や肩の痛みも治りにくくなるという悪い循環にハマってしまうんですよね。


そしてお母さんたちに話を聞いても、子供のアレルギーに合わせてご飯を作ることに疲れ切っていました。

・アレルギーの子供とそれ以外の家族の分を分けて作らないといけない
・食材を買うときも、アレルギーを考えながら選ばないといけない


私も毎日料理をしていて極度の偏食を持っている長男がいるので分かりますが、大好きなわが子のためなんだけどその子一人のためにメニューを考えるのってめちゃくちゃストレスになんですよね。


アレルギーがなければ、自分も食べたいメニューを作れるし、食材選びも迷わない。


どれで代用して作ろうかなとかも考えなくて済む。


料理って作ることよりも、作る前の準備が大変なんですよね。



そしてこれだけ毎日頑張っても、誰も褒めてくれないし家族は作ってもらえることが当たり前と思っているから余計にストレスが溜まる。


ホントそんな毎日です。




さらに子供のアレルギーがあると、保育園や学校の栄養士さんとも面談があったりで他のお母さんよりも時間が取られるのも疲れる。


私も保育園の調理の仕事一時期していましたが、アレルギーの面談に来るお母さんの顔はみんな疲れ切っていました。


子供によっては、給食で食べれないものが多いから家から一部持参するお子さんもいます。


さらに子供は「なんで僕は食べちゃいけないの?」って1回、2回聞かれるくらいならいいけど、
何回も聞かれるともう説明するのが嫌になってくる。


そんなお母さんが何人もいらっしゃいました。



アレルギーのためにもう頑張らなくていい





アレルギーを改善するためには腸内環境が良いかどうかがめちゃくちゃ大事です。


腸内環境を見るのは毎日の「ウンチ」をチェックするのが簡単です。

・コロコロウンチじゃないか
・ウンチは臭くないか
・水っぽくないか
・色は黄色~薄茶色になっているか


私がこれまで接骨院で診てきた子供たちも理想のウンチに近づけると、免疫力が安定してアレルギーの症状も改善してきます。


逆を言えば、ウンチの状態が良くならないとアレルギーは改善しないです。


この腸内環境を悪くしてしまうのが
・お菓子
・質の悪い油
・パン
・ジュース類
・アイス など


ただ子供の体を良くしたいと思うなら、お母さんも一緒に変わらないと絶対にダメです。


子どもの体はお母さん、お父さんの生活習慣の延長で作られています。
だからまずは「体に悪いものを食べない」といことを親の背中で見せてあげないといけなんです。


ただ、会社でついお菓子をつまんでしまう、外食したくなってしまうなど食べて発散したくなる人は、ストレスを溜めてしまう原因が自分の中にあるのかもしれません。


いつもちゃんとしていないといけない



もっと頑張らないといけない



みんなと同じようにしないといけない



子供を良い学校に入れさせないといけない



自分のことは自分でできるようになってほしい



家の中はこまめに掃除しないといけない



栄養バランスを考えてご飯を作らないといけない



そんな世間が作った「こうじゃないといけない」っていうのが頭の中にありませんか?


その無意識のストレスが自分を消耗させてしまい、そのストレスを発散するために食べてしまうという悪循環から抜け出さなくなってしまいます。


私も無意識にこうじゃなきゃって考えてしまうこともありました。
子供のしつけは何歳までにしないといけない
ご飯は栄養バランスを考えて作らないといけない
仕事では毎月売り上げを上げ続けないといけない


でもそんなの続けてたら、心も体も壊れちゃうんです。


そんな人たちを接骨院でもたくさん見てきました。


仕事のこと
学校のこと
家庭のこと
食事のこと


誰も、こうじゃないといけないって決めてはいなんですよ。


生活レベルを落とせるなら、少し余裕のある働き方を選んでもいいし
わが子が輝ける方法を探すために、学校を休むのも悪いことじゃない
家でダラダラしてしまうことだってあるし
ご飯も悪いものを避けられれば、レシピ本のようなご飯を作る必要はありません。


そうやって一度自分とゆっくり時間をかけて向き合ってあげることが一番大事です。

私はこの方が居心地が良いというのが分かったら、その方がストレスがないし、今まで食べたいけど食べないように我慢していたものが、
自然と食べたくなくなります。


子供が中学、高校生で外でパンやお菓子、ジュースを買ってしまうというお子さんがいるお母さんも、
そんなお子さんを「こうじゃないといけない」から許してあげると、
子供が自分で体に悪いものを買うのをやめるようになります。


学生のクライアントさんもサポートしていますが、みんな学校や塾、習い事の忙しさで消耗して、ものすごくストレスが溜まっています。


それなのに、テストでもっと点数を取りなさいとか、塾に行きなさい、家でもちゃんとしなさいというのは疲れちゃいますよ。


だから子供たちも、外で食べて発散したくなる。



でも一回許してあげましょう。


お母さんもダラダラしてもいいし、子供たちもダラダラしていい。


そしたら余計なストレス溜まらないんですよ。


だから自分もわが子も一度「こうじゃないといけないのかな」ってじっくり考えてみてください。



そして、アレルギーを治すために必要な栄養素についてはコチラの動画で詳しくお話しています↓


★『アレルギーは食べ物を避けているだけじゃ良くならなかった



もし一人でお子さんのアレルギーを治すのが難しいという方は、私のところまでご相談ください。


一緒に子供もお母さんも元気になれる方法を探していきましょう。


それでは。




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