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【人生の羅針盤】自分の「ミッションステートメント」を作ってみませんか?

今回ご紹介するのは、もはや自己啓発書の王様と言える、スティーブン・R・コヴィー著『7つの習慣 人格主義の回復』です。「まんがでわかる」シリーズもあるので、活字が苦手な方は漫画から入ると理解しやすくなります。

この本の中で特に印象に残っているのは「2の習慣:終わりを思い描いてから始める」です。

人生を旅に例えるなら、行き先も決めずにただ何となく歩みを進めるのは不安だと思いませんか?

目的地が明確であれば、道に迷っても軌道修正ができますし、どんな困難にぶつかっても乗り越えるための力が湧いてくるものです。

「終わりを思い描く」とは、人生の最終目標、つまり自分自身の「ミッションステートメント」を明確にすることを意味します。

ミッションステートメントとは?

ミッションステートメントとは、自分が人生において何を達成したいのか、どのような価値観を大切に生きていきたいのかを明確に言語化した行動指針のようなものです。

「企業の理念」を思い浮かべると分かりやすいかもしれません。企業が社会で果たすべき役割や存在意義を明文化しているように、私たち個人にもそれぞれの人生におけるミッションが存在します。

ミッションステートメントの作り方

『7つの習慣』では、自分自身の葬儀を想像し、参列者からどのような弔辞を述べてもらいたいかを考えるということが紹介されています。

少しドキッとするような作業ですが、自分の周りの人々にとってどのような存在でありたいのか、どんな言葉を遺したいのかを真剣に考えることで、自分自身の価値観や人生の目的が見えてくるはずです。

私自身もこの本を通して、自分にとって本当に大切なものは「大切な人との時間」と「文章を通して誰かの役に立つこと」だと気づかされました。

私のミッションステートメント

そこで私が作り上げたミッションステートメントがこちらです。

「誠実に生き、大切な人との時間を大切にする。そして、他者の助けになる文章を書き続ける。」

このミッションステートメントを常に意識することで、日々の選択に迷いがなくなりました。

例えば、仕事で疲れている時でも「誰かの役に立つ文章を書きたい」という気持ちが勝り、ブログの更新を頑張ることができます。

また、大切な人との時間を犠牲にしてまで仕事に没頭してしまうこともなくなりました。

あなただけの羅針盤を手に入れよう

ミッションステートメントは、人生という航海の羅針盤のようなものです。

明確な指針を持つことで、迷いや不安を減らし、より充実した日々を送ることができるのではないでしょうか。

ぜひ、自分自身のミッションステートメントを作成し、より豊かな人生を歩んでいきましょう。

そして、あなたのミッションステートメントもこっそり教えてくださいね!

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