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noteを書く人におすすめしたい『アイデアのつくり方』

「noteのネタ切れで悩んだことはありませんか?」

今回は、ジェームス W.ヤングの『アイデアのつくり方』という本を紹介したいと思います。この本は1940年に出版されて以来、世界中の人々を魅了し続けている不朽の名著です。

noteやブログ、副業を考えている多くの方は、きっと良いアイデアを生み出すことに悩んでいるのではないでしょうか?この本は、そんなアイデア創出に悩む全ての人に読んでほしい一冊です。

『アイデアのつくり方』は、わずか100ページ程度の薄い本ですが、その内容は非常に濃密です。著者のジェームス・W・ヤングは、アメリカの広告業界のレジェンド的存在。彼自身が生み出してきた数々の広告キャンペーンの成功体験に基づいて、アイデアのつくり方が本書で惜しみなく語られています。

厚さは薄いが、内容は濃密

アイデアは「組み合わせ」で生まれる!

最も印象的だったのは、「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」という考え方です。

私はつい、0から1を生み出そうと考えてしまいます。しかし、実際には、世界に存在しないものなんてほとんどありません。既にあるものとものを結びつけ、新しい価値を生み出すことこそが、アイデアの真髄なのです。

では、具体的にどのように組み合わせれば良いのか?

著者は、以下の5つのプロセスを提唱しています。

  1. 資料集め: 広く情報を集め、アイデアの材料を蓄積する

  2. 資料を心の中で咀嚼する: 集めた情報を組み合わせ、関係性を見出す

  3. 問題を意識の外に移し、無意識の創造過程を刺激する: 全く別の活動をしたり、リラックスすることで潜在意識を活性化する

  4. アイデアが誕生する: ふとした瞬間に、ひらめきが訪れる

  5. アイデアを具体化して試してみる: アイデアを形にし、検証する

意識的に考えているだけでは、アイデアは生まれません。3でリラックスできる時間を意図的に作ることで、アイデアは生まれてきます。確かに、トイレやシャワーのときにいい考えが浮かぶことは良くありますよね。

無意識の力を借りて、アイデア製造マシンを作ろう!

本書を読んで私が実践しているのは、「アイデアノート」「リラックス時間」です。

本から学んだ印象的なものは、マーカーを引いたり、付箋をつけたり、メモをするようにしています。そして、煮詰まった時は、散歩に出かけたり、旅行に行き、意識的にリラックスする時間を作るようにしています。

すると、驚くほど良いアイデアが湧いてくることもあります。まさに、自分の中に「アイデア製造マシン」ができたような感覚です。

note執筆に行き詰まっている人へ

「アイデアのつくり方」は、note執筆に行き詰まっているすべての人におすすめの一冊です。

アイデアに行き詰まった時、ぜひ本書を手に取ってみてください。そして、自分だけのアイデア製造マシンを手に入れてください。


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