【読書と焚き火と豚汁と】初めてのソロキャンプで味わった格別の時間
先日、ついに憧れだったソロキャンプデビューを果たしました。
普段は、一人旅はたまにしていますが、キャンプは未知の領域でした。
「テントってどうやって張るんだろう?」
説明書と格闘すること30分。悪戦苦闘の末、なんとか完成した時の達成感はひとしおでした。購入したのは、コールマン テント ツーリングドームST。初心者でも比較的設営しやすく、ソロで使う分にはいい感じの広さです。
そして、今回のキャンプで一番楽しみにしていたのが焚き火です。
普段の読書のお供はコーヒーですが、焚き火の側で読書をするのは憧れでした。。
「よし、火を起こすぞ!」
意気込んでみたものの、なかなか火がつかず悪戦苦闘してしまいました。自然と対峙するって、こんなに大変なのかと思い知らされます。
しかし、苦労の甲斐あって、焚き火が勢いよく燃え上がった瞬間は本当に嬉しかったです。
Tokyo Camp 焚き火台を使用。コンパクトで収納しやすく、丈夫、組み立てもしやすいので、初焚き火にはぴったりの焚き火台です。
そして、焚き火で沸かしたお湯で淹れたコーヒーは、想像をはるかに超える絶品でした。自然の中で五感が研ぎ澄まされたからでしょうか。いつも飲んでいるコーヒーとは全くの別物に感じられます。
自然の中で五感を刺激してくれるのが、キャンプの醍醐味なのかもしれません。
日が暮れ、気温がぐっと下がってきたところで、今夜のメインディッシュ「豚汁」作りに取り掛かります。
前もってカットしてきた野菜と豚肉、生姜、味噌を入れて煮込むだけですが、焚き火で作ると、なぜだかいつもより美味しく感じるから不思議です。
体も心も温まり、冷えた体に染み渡る美味しさは、まさに至福のひとときでした。
調理器具は定番のスノーピーク パーソナルクッカーセット。蓋も簡易的なフライパンになるので、ソロキャンプにはこれさえあれば何とかなりそうです。
読書好きにとって、キャンプは最高の読書タイムにもなります。
風の音をBGMに、焚き火を見ながら、普段とは違う環境で読む本は、また違った趣があります。
読書デバイスはKindle Paperwhiteを愛用しています。紙の本はキャンプに持っていくとかさばるので、電子書籍で読んでいます。
日常から離れ、自然の中で自分と向き合うことで、新しい発見やアイデアが生まれることもあるでしょう。
しかし、もちろん反省点もあります。
日が暮れると想像以上に寒かったので、次はもっと暖かい服装や寝袋を用意しようと思いました。
それでも、初めてのソロキャンプは、忘れられない貴重な体験となりました。
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