【公園で読書の秋】福井コーヒーフェスティバルにいってきた
先日、福井県で開催された「コーヒーフェスティバル」に行ってきました。
天気に恵まれた秋の公園。そこには、コーヒーの香りに誘われた人々が集っています。
人気店には長蛇の列ができ、お目当てのコーヒーを手に入れるまで、まるで宝探しのようでした。でも、それもまた、このフェスティバルの醍醐味なのかもしれません。
美味しいコーヒーと食べ歩きを堪能!
最初に選んだのは、長野県から出店している「ai coffee」のブラジルです。一口含むと、ほどよい酸味とコクが口いっぱいに広がります。雑味がなく、クリアな味わいは、まさにスペシャリティコーヒーの真骨頂。青空の下で味わう一杯は格別の一言です。
コーヒーを片手に、今度は食べ物の屋台へ。香ばしい香りが漂うピタパンサンドはコーヒーとの相性も抜群! また、美味しそうなおにぎりのお店を見つけ、つい買ってしまいました。緑いっぱいの公園で、美味しいものを食べながら過ごす時間は、まさに至福のひとときでした。
コーヒーは人生そのもの?
コーヒーフェスティバルで出会ったコーヒーは様々な風味、味わいでした。
ふと思ったのですが、コーヒーと人生は似ているかもしれません。
人生には、苦みや酸味を感じさせるような、厳しい現実を突きつける時もあるかもしれません。
またある時には、甘く優しい香りに包まれるような、心温まる出会いこともあるでしょう。
どんな成功や失敗も、経験を積み重ねれば、人生はより豊かになります。
まるで、一杯のコーヒーをじっくりと味わうように、人生の様々な出来事に向き合っていくことで、私たち自身の味わいは、より深みを増していくのではないでしょうか。
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