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3年かけてベンチプレス80kg!停滞期を乗り越えた「習慣」と「成長」のおすすめ本

今回は、私の趣味の一つである筋トレについてのお話です。筋トレを始めた人が立てる目標といえば「ベンチプレス100kg」。筋トレ初心者だった頃は、雲の上の存在のように感じていました。

しかし、3年以上トレーニングを続けてきた結果…ついに私も80kg相当の重量を扱えるように!

3年かけて80kgは遅いと思う方も多いと思いますが、全く運動をしてこなかった私にとっては驚きの数字です。

50kgまでは順調に記録を伸ばしていましたが、60kgの壁には本当に苦労しました。そこから半年以上も停滞期が続き、「本当に100kgなんて挙げられる日が来るのだろうか…」と諦めかけたことも一度や二度ではありません。

それでも諦めずにトレーニングを続けてこられたのは、ひとえに「習慣」の力と、少しずつでも「成長」を実感できた喜びがあったからだと思います。


ここで、停滞期を乗り越える上で参考になる本を2冊ご紹介させてください。

1. 『Atomic Habits』 ジェームス・クリア

世界中で1,000万部以上売れている習慣化に関するベストセラー本です。この本では、小さな習慣を積み重ねることで、人生に大きな変化をもたらす「1%の法則」について解説されています。

「目標達成に重要なのは、モチベーションではなくシステムである」

という考え方が印象的で、日々の行動を少しづつ改善していくことの重要性を改めて認識させられました。

この本を参考に、モチベーションに頼らず行動できるような仕組み作りに力を入れました。

具体的には、「ジムへ行く服を着て寝る」「トレーニングメニューを事前に決めておく」「Googleカレンダーにジムの予定を入れておく」など、行動に移しやすくするための工夫をしました。

その結果、ジムへ行くハードルが格段に下がり、トレーニングを継続的に行えるようになったのです。

2. 『FACTFULNESS』 ハンス・ロスリング

世界を正しく見る目を養う、ファクトフルネスに関する世界的ベストセラーです。本書では、人間が陥りやすい10の思い込みや、事実に基づいて世界を見ることの大切さを解説しています。

この本を読んでから、次のことを意識するようになりました。

「他人と比べるのではなく、過去の自分と比べる」

SNSで筋トレ上級者の華々しい記録を目にする度に、焦燥感に駆られることもありました。しかし、重要なのは「自分が昨日より成長できているか」ということ。

過去の自分と比較することで、着実に成長している自分を認め、モチベーションを高く維持しながらトレーニングを続けることができました。


筋トレに限らず、何かを継続していくことは簡単なことではありません。しかし、小さな習慣を積み重ね、冷静に自己成長と向き合うことで、必ず目標に近づくことができます。

これからも、読書で得た学びや自身の経験を通して、皆さんに「習慣化」と「成長」の楽しみ方を伝えていきたいと思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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