小川珈琲で味わう、本物の一杯と未来を読む一冊
先日、世田谷区にある「小川珈琲」に行ってきました。
「小川珈琲」は、1952年に京都で創業した老舗の珈琲専門店。1200年以上の歴史を持つ京都の美意識と感性を受け継ぎながら、「本物」の味わいを追求し続けているそうです。
店内は、木の温もりを感じさせる落ち着いた雰囲気で、ゆっくりと読書を楽しみたい気分にぴったり。たくさんのコーヒーメニューがあり、どれにしようか迷ってしまいます。
色々悩んだ結果、今回は「コスタリカ サンタルシア」をチョイス。フルーティーな酸味と香りが特徴とのこと。甘いものが食べたかったので、昔ながらのプリンも一緒に注文しました。
運ばれてきたコーヒーは、レモングラスのような爽やかな香りが広がり、一口飲むと、口の中に心地よい酸味が広がります。苦味は少なく、とても飲みやすい。まさに、爽やかな朝にぴったりの一杯です。
一緒に注文したプリンは、硬めの食感で、卵の味がしっかり感じられる、まさに「昔ながら」の懐かしい味わい。コーヒーとの相性も抜群で、至福のひとときを過ごすことができました。
「小川珈琲」のホームページには、こんな言葉が綴られていました。
本当にその通りだなと、今回のコーヒーブレイクを通して改めて実感しました。
コーヒー一杯にも、生産者の想いや、豆の個性、焙煎の技術など、様々なストーリーが詰まっています。一杯のコーヒーを味わう時間は、日常にちょっとした豊かさをもたらしてくれるように思います。
スペシャルティコーヒーの未来
それは、私が好きな「本」にも通ずるところがあります。
例えば、最近私が感銘を受けた一冊に、『FUTURE OF SPECIALTY COFFEE スペシャルティコーヒーの未来』という本があります。
この本の著者は、バリスタでも焙煎士でもなく、世界中を旅する熱心なコーヒー愛好家。独自の視点で、コーヒーの未来を探求しています。280ページにも及ぶ大作で、世界13カ国を巡り、歴史、文化、そしてコーヒーの未来について深く掘り下げています。
作者は、世界40カ国を巡った独自の視点で、太古のコーヒーのあり方と未来を結びつけ、まさにコーヒーと時代の変化を感じることのできる一冊。
写真が多く掲載されているため、まるで一緒に旅をしているかのような気分になれるのも魅力です。
そしてこの本、ハードカバーで6600円もするのですが、Kindle Unlimitedの対象書籍なので、30日間の無料体験を利用すれば、無料で読むことができます。
Kindle Unlimitedは、幅広いジャンルの本が読めるため、新しい分野の本も気軽に試せます。初回30日間は無料体験ができ、いつでも自動更新しない設定に変更できます。
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本を読むことで、今まで知らなかった世界を知り、新しい価値観に触れることができます。時には、登場人物の感情に共感し、心を揺さぶられることも。本は、私たちの人生をより豊かにしてくれる、かけがえのない存在です。
コーヒーを飲みながら、ゆっくりと本を読む時間。それは、自分自身と向き合い、心を穏やかにリフレッシュさせてくれる、大切なひとときです。
皆さんも、たまには日常から少し離れて、お気に入りのコーヒーと本と共に、心を潤す時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?