【創刊号】静 霧一が独断で選ぶ、小説に惹かれたnote記事5選
こんばんわ、静 霧一です。
最近、見る情景の全てが言葉に変換される病気にかかってしまっているのか、脳が言葉の波で爆発しそうです。
小説ばかり書いている私ですが、noteには言葉を巧みに使う方々が非常に多いので、一時筆をおかせて頂き、少しばかり勉強させて頂いたnote記事を紹介させて頂きます。
①原井 浮世 さん
無駄のない、洗練された日本語の言い回しが非常に上手いです。
言葉によって生み出された余白に、読者の追憶の色が滲みだして、読者と著者で1枚の絵を仕上げるような感覚にしてくださります。
旅するに日本語展2020の最優秀賞作品として選ばれておりますので、こちらもご覧ください。非常におすすめです!
②みなとせ はる さん
柔らかな言葉の表現と、文章のリズムの取り方が繊細で綺麗な小説です。
日常生活の中に溢れる音や色、香りを繊細に描いていて、五感で言葉を感じることのできる作風に思わず感動します。
こちらの短編小説では、『深夜』という自分に戻ることのできる特別感を肌で感じることが出来るので一読してみてください!
ただいま小説を連載しておりますので、そちらも紹介いたします!
③瑞希 さん
丁寧で肌触りの良い言葉の描写と言い回し、登場する言葉に全てに意味のある展開の作品に、思わず購入させて頂いた小説になります。
作品の中で織りなす人間模様に心が温まり、それと同時に意外な展開とその結末に「すごいな」とパソコンの前で呟きました。
言葉のバランス感覚に優れ、私には持ちえない物事の視る角度と捉え方に、非常に勉強させて頂きました。
読了後、思わず「チーズケーキ」を食べたくなる作品です!
新作の短編小説もこちらに貼っておきます。
④雪雪 さん
雪雪さんの作品は、日本語を美しく散りばめた小説を書かれており、思わずその巧みさに嫉妬してしまいます。私も美しい日本語とその表現を追求しておりますが、雪雪さんほど綺麗な日本語の使われたnote記事を見たことがありません。芸術作品としての小説を読みたい方にオススメです。
最新連載小説を貼っておきます!
⑤兄弟航路 さん
作り込まれた世界観と、登場人物が肉体的な躍動を持って小説の中を生きていることに、読んでいて心がだんだんと温まり満たされていく小説です。
兄弟航路さんの言葉への見識の広さが、底の見えない文学の海へ優しく誘い、読者の手を引いて導いてくれる作品を多く執筆しております。
文学という果てのない海に潜りたい方は必見です!
非常に勉強になった記事も貼っておきます!
◆
以上、5人のかたの小説をご紹介させて頂きました!
いい小説を書くかたが非常に多く、とても選出するのに苦労しました。
noteには素晴らしい言葉で溢れているために、紹介しきれなかった記事もたくさんございます。
今後も、私が良いと思った作品はどんどん紹介をしていこうと思います!
それではまたの記事でお会いしましょう!
静 霧一