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トイレの赤い汚れの正体は?
汚れの中でも気になる赤い汚れ!トイレに限らずキッチンやお風呂場でも見かける、この汚れの正体は一体何なのでしょうか?
このヌメリの正体は「ロドトルラ」と呼ばれる酵母菌の一種で、高温多湿の場所を好んですみつくという、カビに似た性質があるため「赤カビ」と呼ばれています。
赤カビは、繁殖スピードが早く、2.3日で大量に発生するのですが、他の汚れに比べると落としやすいという特徴があります。しかし、酵母菌自体が残っていると、同じ場所に発生を繰り返す場合もあるので、しつこい赤カビにはアルコールなどの除菌成分入りの掃除グッズを併用して、原因菌を死滅させましょう。
頑固で落としにくいやっかいな黒カビが赤カビをエサにして繁殖するため、放っておかれると直ぐに黒カビに取って代わるため、まずはトイレに赤カビを発生させないために!
赤カビが好む環境(湿気をこもらせない)
赤カビのエサになる汚れ(尿の飛沫など)を残さないようにしましょう。
トイレの赤カビをきっかけに、湿度が高くならないように換気したり、汚れをためない工夫をしたり対策をとってくださいね。
こまめな掃除を習慣づける事によって、あとで汚れを落とすために取られる時間や手間を省く事ができます。