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手放したくてもなぜか手放せない-無限ループから自分を救うための7つのプロセス-
こんにちは。かちゆみこです。
意識していなくても、私たちは、みんな自分の中に書き込まれた信念(ビリーフ)に従って生きています。
ここで言う信念(ビリーフ)とは、自分の中にある「思い込み」のこと。
その信念が今の自分にとって、友好的に働いているときはいいのですが、何だか息苦しく感じたり、窮屈に感じたときは、自分の中にどんな信念(ビリーフ)があるのか見つめ直し、古いものを手放し、今の自分にフィットするものに書き換えていく必要があります。
コーチングの手法としても「信念(ビリーフ)の書き換え」はよく利用されていますね。
ただ、ここで注意が必要なのは、あなたがもし、幼い時、安心を感じられない環境で育ったトラウマサバイバーだったとしたならば、なかなか信念の書き換えはスムーズにはいかないかもしれない・・・ということです。
だけど、がっかりする必要はありません。
トラウマサバイバーが信念を書き換えるためには、ちょっとしたコツと根気が必要なだけ。
まず、幼い自分がキュッと固く握りしめた信念をゆるめるには、『安心感』が大切なポイントです。
いかに、内なるチャイルドが安心して大人のあなたに身を委ねられるか。。。
だから、大人のあなたが、チャイルドが握りしめてる信念を無理やり外そうとするのは逆効果。
不信感が増し、チャイルドはさらに固く信念にしがみつきたがるかもしれません。
焦らず、ゆっくりと、チャイルドに寄り添いながら、チャイルドがその信念にこだわる「根っこ」に目を向けてみましょう。
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その場合、幼い時のあなた(インナーチャイルド)にとってその思い込みを手放さずにいるメリットがどこにあるのか、感じてみることで、世界が広がるかもしれません。
あなたがその信念を手放せない、その子なりの何らかの「理由」があるはず。
手放せないことを責めるのではなく、幼い自分とつながり、どうしてまだそこに居続けなきゃいけないのか、そっと意識を向けてみるのです。
ただそれは、無意識レベルなので、なかなか意識化することが難しい。。。。
ここが一番、セラピーが有効に働く「要~かなめ」だと感じるところです。
私の事例を通して、手放したくてもなぜか手放せない、無限ループから自分を救うための方法とそのプロセスを、一緒にみてみませんか?
私がどんなストーリーを生きてきたかは、こちらにまとめました。
臨場感を感じていただくためにも、はじめましての方はまずはこちらをご覧いただくといいと思います^-^
これは私の物語ですが、きっとあなたにもどこかでつながっているかもしれません。
なぜなら、私たちは「集合無意識」でつながりあっているから。
それでは、私の心の内側へご案内しましょう。
心の準備はいいですか?
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