1月19日の誕生花💐
ユキヤナギ(雪柳)
=愛らしさ、愛嬌、気まま、殊勝
シュンラン(春蘭)
=控えめな美、飾らない心
バーゼリア
=情熱、小さな勇気
【ユキヤナギ(雪柳)】
落葉性の低木樹で、日本では、本州から西の地域に自生しているのを見かけます。
樹高は1~2m程度で、地面の根元から数本の枝を伸ばしているのが特徴です。
葉は小さく、先が尖って上半分の縁にギザギザのあり、枝に互い違いに生えています。
花径は0.7~1cm程度、花弁5枚、花が咲き始めると次々に細い枝いっぱいに、白色の花を咲かせます。
その花姿は非常に可憐で可愛らしく、細い枝は柳のようで、白色の花は、まるで枝に雪が積もっているように見えます。
枝は、緩くしなるようにカーブを描いていて、その姿は大変優雅で、美しいのが特徴的です。
花が終わって、小さな花弁が散ったあとは、まるで地面に米を撒いたようにも見えることから、「小米花」という別名が付けられています。
毎年、何本かの新しい枝が株元から伸びてきて、古い枝は弱っていきます。
さらに、枝が増えることで、風通しが悪くなり、生育に影響したり、病気や虫の被害に遭いやすくなります。
剪定は、遅くても7月までには済ませておいた方がよいです。
翌秋には花芽が付きますので、できれば、花が咲き終わった4月~5月には、剪定すると良いでしょう。
剪定で切り落とすのは、古い枝や細い枝、枯れた枝などです。
根元から切り落とすか、簡単に済ませたい場合は、地際で刈り込んでも良いです。
翌年夏までには枝が伸びますので、花を咲かせることができます。
2~3年に1度、刈り込みを行うことで、株が若返ります。
花言葉「愛らしさ」は、非常に小さく、1cmにも満たない白い花の、可憐で可愛らしい花姿に由来していると言われています。
【シュンラン(春蘭)】
北海道から九州まで広く分布する、日本を代表する野生のランです。
主に、里山や人里に近い雑木林に自生し、古くから季節の花、祝いの花として親しまれています。
葉は細く、縁にはぎざぎざがあり、根は太く、数個のバルブが連なっています。
花は、春に緑色のものが一茎に一花、まれに数個の花を咲かせます。
花後は硬い果実が実り、内部には、粉のような種が無数に入っていて、秋が深まる頃に、地下に翌年の花芽を抱いて、寒い冬を、じっと落ち葉の中で過ごし、春を待ちます。
【バーゼリア】
原産地は南アフリカ 常緑低木で、半耐寒性です。
日当たりと、水はけの良い場所を好みます。
香りが良いので、ドライフラワーやリース、スワッグなどに適しています。
管理が容易で、石灰質の排水の良い土壌で、中程度の水やりで育ちます。
ケープグリーンや、ストロベリーバーゼリアなどの品種があります。
《花言葉の由来》
「小さな勇気」は、バーゼリアの花のつき方に由来します。
バーゼリアの小さく丸い花は、ひとつだと目立たない存在です。
しかし、その小さな花が集まると、美しい姿となって存在感を放ちます。
この花の様子が、小さくても集まれば、大きな力や勇気を持つことを象徴しているとされました。
「情熱」は、開花する時の様子が由来です。
春になると、たくさんの小さな蕾が、一斉に咲き出します。
内に秘めたエネルギーを、一気に放出しているような開花の様子が、心の中で燃え上がる情熱をイメージさせることからつけられました。
(以上、ネット検索より)