見出し画像

短歌 ふたりで

花柄の刺繍施す この街に似合う花をと 名もなき花を


実家に帰っていたけど、もといる家に戻る。
ある程度、腹をくくって。
離婚はしないで元に戻る。
刺繍をする、ひと針ひと針縫い付ける作業が覚悟の現れだ。
でも、花柄にした。それも、名もなき花。
近辺に引っ越そうと言っている。
生活が大きく変わる訳ではないけど。
まだ少し先になると思うけど。
名もなき花が、真っさらなスタートを切るみたいでいいなって思った。
新しく楽しく過ごせるようにと。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集