昼間の星は見えなくてもそこにある
日記。というより備忘録。
書きたい文章というものは(少なくとも)自分には存在しない。そこがすべての違和感の根源だった。写真家として独立してからいろんな人に「絶対に文章を書いたほうが良い」と言われても気が進まなかったのは、私の中にそもそも「書きたい文章」が無かったからだということにやっと気がついた。
ではなぜ私は20年近くもの間インターネットという広い海の中に日記を投げ続けるのか。私にはとても明確な「読みたい文章」がある。でもなかなかそういうものに出会わない。特にここ10年は。