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日記

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取り留めのない日々の積み重ね
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#写真

永遠の別れがとても苦手

※cakesのコンテストに参加するために以前投稿した記事を少しだけ加筆修正して再投稿しました。(これのひとつ前の記事に対する説明です) 加筆とか要らなかったかなと思いつつ、でも投稿した当時と心情が少し変化しているので加筆しました。どうだろ。なくてもよかったかなと思いつつ、でもあのままだと2020年3月の自分が投稿するのものでは無いんだよね。 その記事の一番最後に今までずっと隠して来ていた大学時代4年間(+社会人になってからポツポツ)のブログも載せています。それ以前のブ

どんな世界で何を見てた

純粋じゃないものってあんまり好きになれないな。誰かの真似事。有名になるためだけの表現。人を人と思っていない人。道具だとか情報だとか、そうとしか思ってないんだろうなっていう振る舞いをされると凹む。特に年下の人。それをされると凹む。他人を踏み台にしてくタイプ。嫌だなって思う。嫌な気持ちにさせられる。悪意がなさそうで、無意識なところも。 今日会った女の子はそんなところが一切なくて、むしろ性格が良すぎて気の毒になった。環境のせいにしても良いところを、全て自分のせいにしていた。バ

見ているのは内蔵の心

3月1日から毎日noteを書こうと思ったけど早速眠ってしまった。夜は眠い。アメリカの雪山から夫が帰ってきた。おいしい味噌汁を作ってあげた。尊敬していた人が亡くなった。夜中の3時にそのことを知った。もうあの人の命はこの世界にないということが、うまく思い浮かべることができなかった。くだらない人たちがたくさんいる中でその人は品があって優しくて好きだった。ただのスタジオマンの私にも優しくしてくれたことを忘れない。その人が乗っていた薄いベージュの上品な古いメルセデスベンツが好きだっ

絶望的で最高

「どうして星はきらきらしているの?」とバイト先に置いてある本に書いてあった。答えは「ゆらぎ」があるから。空気がゆらいでいるから星が瞬く。それは人間も同じだと思った。 写真家の弟子を辞めた。「なんでもっと早く辞めなかったの?見ていて本当に辛かったよ」と辞めた後に周りの人何人かに言われた。たまにしか会わない、仕事で関わっていた方たちからもそう言われるくらい、側から見ていて色々とヤバかったんだと思う。 100万円の犬を買い逃してしまって辛いという相談メールをラジオに送ったら

タイタンではメタンの雨が降る

今朝は6時に起きて写真をプリントした。本当は昨日のうちにやらなきゃ行けなかった作業をした。家を出るのは8:45。それまでになんとかプリントを終わらせてアルバイトへ。 鬱が加速していたところで習い事感覚で始めた週に数日のアルバイト、これが意外と良かった。元師匠は「アルバイトだけは絶対にするな」と言っていたけれど、私の場合はした方が良かった。 この業界と関係のないアルバイト。そういう人たちと関わらないまま5年間を過ごしていたので、自分の感覚はだいぶ偏っているだろうなという事が