怖いけど大丈夫な気がする
私は実家の家族(父、母、兄)が嫌いです
自分のことを全てここに晒していないから
書けないこともあるけど
興味のある方はカウンセリング記録(マガジン)を読んでいただくとして…
ずっと実家とは距離をとってきた私
「家に来る時は突然こないで」
「来ても家にはあげないから玄関先で帰って」
「電話もできるだけしないで」
「要件はメールで伝えて」
※LINEは教えていません
既読も未読もうるさそうなので
私から実家に行くことはコロナ前からなくなっていたけど
コロナをきっかけに堂々と距離をおいていた
でもずっとそんな自分が嫌だった
私は親兄弟すら大切にできない
心の奥ではずっと家族を愛していたかったのに
みんなが父の日、母の日、盆正月と集まっている時に何もしない
だってしたくなかった
そんな簡単に許したら
何度も何度も傷ついてきた私がかわいそうで
何事もなかったかのように振る舞われることにまた傷ついてしまう
そう思っていながら
推しくんが冬以外の週末、実家の手伝いのために帰省する様子を見ていて心からすごいと思っていた
「推しくんすごいね、えらすぎる」
「大したことしてないよ」
大したことしてないわけない
大変じゃないわけない
彼を何年も見ていて思った
私は確かに大変な環境だった
救われるべきだったと思う
そして今もどこかで大変な環境の人もいる
ただし
私は今もあの頃の私だろうか
親もあの頃のままだろうか
私は今ならNoをNoと言える気がする
親がまた嫌な距離感できたら再度離れる
よし
久しぶりの実家に朝電話を入れて
推しくんとの旅行で購入したお土産を持って帰った
両親は歳をとっていて
同じ話を繰り返し
私はぶっきらぼうな返事をした
母は話す時に少し震えるようになった
父は私にたくさんのお酒を持たせた
母が祖母(母方の実家)の墓じまいをするという
「息子(うみ兄)とうみには迷惑をかけないようにしたい」
「墓じまいをする前に一緒に墓参りに行ってくれないか」
「自分たちの墓は永代供養する墓を契約している
うみ兄やうみがお金を払う必要はない」
承諾した
看取りに入った叔父に顔を見せてこよう
私を母よりも可愛がってくれた叔母にも会ってこよう
もうそうそうその機会もないだろうし
せっかくだから一泊するかと言ったのは私
母は喜んでその日のうちに宿を予約した
距離が近づきすぎるとまた
境界を超えてこようとするかもしれない
でも
今なら戦える
戦うっておかしいけど、気持ち的にはそれほどの気持ち
親の間違った愛情
受け取れないものは返す
受け取れるものだけ手のひらに乗せてみる
そんな感じでもいいかな
できるかな
でもなんか、noteのみんなが見てくれてたら大丈夫な気がするんだ
ちょっと成長したくない?私笑
少し泣きそうなんだが
行くのは来月
まだ行ってないけど
少しだけ自分に胸を張れる気がする