命の母ホワイトとわたし(11.9)
つらいPMSと今月も戦っていました。
婦人科にかかるほどでもない…と、どこか自分にストッパーがかかるのと、ピルを飲んでも変わらないしと思う自分と。
ピルは結果を出してくれるけど、相性が悪くて副作用もひどかったことを覚えてる自分。
頭の中のわたしが、みんな辛いけどなんとかやってる。お前は弱いって言ってくること。でも辛いことに変わりないという狭間のわたし。
日記にポロポロ書いてるから生理周期バレるけど。
こんなに辛い人もいる。というか、みんなこんなに辛いけど、「社会」ではそれを隠して、みんなの求める「普通」の「健康」な人を演じているかもしれないって思ってくれたらいいなと思って、残す。わたしの、今のサイクルの備忘録でもあるし、似たような、生理に押しつぶされそうに苦しんでいる人たちの、他にもいるんだね。と、知ろうとしている、生理を経験してない人、自分の生理とは違う人の事が知りたい人に、届いたらいいなと思って、残しておく。「きついって言っていいのかも」とか、何かの気づきになったり、世界が優しくなったらいいなと、ぼんやり思いながら、つらつらと書いていきます。
だいたい生理が始まるまで10日前から下記のような状況が、日々・各期間(この期間の前半・後半)、いろんな組み合わせできます。フルコンボでくることもあれば、何かはなくて少し楽だったり、それも様々です。
体調で言えば、ひどい頭痛、腹痛、腰痛、胸の張り痛みがマーチングマーチでみんな一緒に楽しそうに訪れる。ホットフラッシュのような、体の火照り・のぼせが波できて(ずっとの時もあれば、周りの状況に合わせてブワッと)汗がドバッとでる。熱があるわけではない。急激な便秘これも辛い。
あとひどい抜け毛。髪の毛がすごく抜けるので、掃除が本当に大変。気になるから頻繁に掃除機をかけているはずなのに、汚いなと思って、座り込んでしまう。
抜け毛は髪の毛だけでなく、あらゆる体毛がそんな感じ。まつげ眉毛も抜ける。まつげの抜け毛が一番辛くて、ひどい抜け毛のあとは、生え変わりでチクチク目に刺さる(目頭のまつげが、いわゆる逆さまつげみたいな感じで、外ではなく目の中に向かって生えるので目に触って痒い)。
前半は不眠、後半は強い眠気に襲われる。前半戦は、何をしても眠れない。布団に横たわって、ぼーっとすることで、睡眠したことにすることもあるくらい眠れない。だいたいこの時期便秘なので、本当にしんどい。
後半は、急に強い眠気がくる。眠れなかった日々の反動とかっていうレベルではなく、記憶を失うレベルで「オチル」感じ。ドラマが一本まともに見れないし、本を読んだりとか、「集中」を必要とすることが難しくなる。集中集中できないことに絶望を感じて、を感じなくなってきた頃寝落ちしてる。
いつか食べようと取っておいたバームクーヘンが冷蔵庫から消えていただけで泣く(いつでも売ってる、いつでも買える、リーズナブルなものですけどね。)
何もやる気が起きない。
課金しているゲーム、暇さえあれば手を動かしてしまうゲームにも、あまり手が伸びなくなり、ログインボーナスを逃す連続。
急に、悲しくなって不安になり、自分なんてとか、何もできてないっていう気持ちがとても大きくなって、いっぱいいっぱいになる
とにかく、何もしてなくても疲れた感じがする。ベッドとかソファーに横たわって、何もせず、ぼーっとテレビを見ることもある。惰性で呼吸してる感じ。
この時期に、予定を入れるのもハードルが高い。
プライベートの予定を入れると、当日や、前日の夜に、とてもじゃないけど行けるような気分に回復できない気持ちになる。行けば楽しく過ごせるけど、それを思う「今」はしんどい。その気持ちが、そこに付随する体調が回復しなくてドタキャンすることもあるし、とにかく迷惑をかける。基本この辺に予定を入れないようになってしまった。
相手からのキャンセルも、いつものわたしの時よりダメージがより大きい。
楽しみにしていた予定とか約束が遂げられなくなると…例えばドタキャンされたり、期待を持たされて(結局そうは言ってもな…って思っていても)もういいやって、嫌いとかムカつくを超えての諦めの境地になり、シャットダウンする。勝手だとわかっているけれど。
自分が(したくないけど)することだってあるのに、やっぱり人からされると傷つくわけで、最初から予定が入らないようにするようにしてしまっている。
そして、身近な人に対して当たり散らす。
これは、自分がこの人は心を許してるんだなと思う指標だったりもする。
パートナーだったり、母親だったり、なんか、そういうところに当たりやすくなったり、その人たちの言動に、ひどく傷ついたり、勝手に寂しくなったり、イラついたりする。いつもだったら気にならないんだろうなと、どこかで思いながら、勝手に感情が爆発する。
仕事中も、いつもなら笑って許せているふりができることも、ただひたすらかなしくなったり、怒りがこみ上げて「プチっ」ときてしまったり。
お待たせしました「命の母」の話
そんな中、命の母ホワイトに手を出した。
いろんな方の記事を読んで、すごく悩んで、使い始めてみた。
今の所は、良好なおつきあいをしている。
プラシーボ効果もあるかもしれないけれど…
排卵超えるあたりから始まる、心と身体の諸症状に、抜群に寄り添っていただいている。
気持ちの山も、あるはあるけれど、ピーク値が下がった気がするし、
「生理痛」も、そこまできつくない。
いろんなものがなくなるわけではない。でも、程度は良くなっている気がする。
快適ではないけれど、いつもと変わらないわけではないけれど、
いつもよりも気分が楽になっていて、少し気が楽になっている。
何度か頼って、薬の効き方にも波がある中だけど、良いお付き合いができたらと思う。
ただ、いつものわたしってなんだろうとも思う。
半分半分なんだぜ。
運悪く、結構だめだと1ヶ月ほぼこんな感じの時だってあるわけだし。
こうなってるわたしもわたしなんだよな、なんだけどな…と、面倒臭いことを考え始めたところで今回はおしまいです。
未来のわたしとの交換日記
11月9日のわたしより
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