見出し画像

【週末おやつ】思い立ったらすぐ作れる、昔ながらのかためプリン

かためプリンが食べたい。

喫茶店が作ったような、昔ながらのかためのプリン。

プリンが人気の気になる喫茶店があるんだけれども、今週末に食べにいくのは叶わないんだな。

金曜日の仕事終わりで3回目の新型コロナワクチンを接種したもんだから、大事をとって、土日は家でゆっくりしておきたいのだ。

と、いうことで。出かけないならば、おうちで作りましょう。

プリンは特別な材料は必要ないし、なんてったって経済的なのがうれしい。今回は材料費200円ちょいで作れている。(計算が面倒なバニラエッセンスと砂糖は除いているけどね)

かためプリンの作りかた

材料

800mlの耐熱容器1台分

カラメル

  • グラニュー糖  30g

  • 水     大さじ1  
       

プリン液

  • 牛乳     300ml

  • 全卵      3個

  • 卵黄     2個分

  • グラニュー糖  70g

  • バニラエッセンス

少ない!そろえる材料が少ないのがほんとうにイイ。

わたしのような、めんどくさがり屋は、思い立ったらすぐ作れるものじゃないと!材料そろえる間に、やる気がなくなったりしちゃうのでね。

手順


まずはオーブンの予熱を開始。150℃

カラメルを作る

グラニュー糖と水を鍋に入れ、中火にかける。
ときどき鍋をまわして混ぜる。
ふつふつして、泡が大きくなってくる。
そろそろ色付いてくるよーっていうサイン。
やや火を弱める。
色付いてきたー!でも、まだまだ。
もう一声!
うん。このくらいにしましょう。
耐熱容器に流しこむ。隅まで広がらなくても大丈夫。
今回は容量800mlの容器を使用。

プリン液を作る

全卵3個、卵黄2個。
白身をしっかり切るイメージでとく。
グラニュー糖入れて、混ぜる。
バニラエッセンスを15滴くらい。てきとう。
加熱するから、本当はバニラオイルの方が
いいのかもなぁ。
カラメルを作ったあとのお鍋に、牛乳を入れ加熱。
洗いもの増えないし、カラメルがこびりついたお鍋もキレイになるし、一石二鳥。
ゴムベラに付いたカラメルもキレイにしちゃいましょ
60℃ならないくらいまで温める。
ここらへんで、湯煎焼きに使うお湯の
準備をはじめましょう。
温めた牛乳を3〜4回に分けて加え、
その都度しっかり混ぜる。
プリン液、完成
こしながら、カラメルの入った耐熱容器にそそぐ。
キッチン用のアルコール、パストリーゼ。
食品に直接シュッできるのがウレシイ。
パストリーゼをシュッ。表面の気泡が一気に消える。
余談だけど、これからの季節、手作りのお弁当にシュッとひと吹きすると食中毒対策に◎

湯煎焼きする

いよいよ、焼成です。

アルミホイルでフタをして、天板へ。
沸騰前のお湯を天板全体に行きわたるように注ぐ。
150℃で60分湯煎焼きする。
焼き上がりは、容器をゆらしてチェック。
中央あたりが液体を感じさせる揺れかただったら、5〜10分ずつ追加加熱。
全体が一体化し、ぷるんとゆれる感じだったらOK。
粗熱をとり、冷蔵庫でしっかり冷やす。
冷めたものがこちら。
バターナイフでやさしく、プリンの周りと容器の間をなぞり、プリンを取り出しやすくする。
スキマにカラメルが入ってきたので、準備OK!
型からはずす。
お皿を上にかぶせ、えいっ!とすばやくひっくり返す。
どどーん!
見事にスが入ってる〜。
ま、いいです。
4等分にする。
完成⭐︎
さっそく、いただく。
たまご感強いなぁ。プリン自体は甘すぎず、極めてシンプル。ほろ苦いカラメルがとっても合う。
切り口の角がしっかり、ピン!としてる。
かためプリン、大成功のしるし。
規則正しい、プリンの切り口もいいけれど。
側面のでこぼこしてて、ちょっぴり野暮ったいところも、なんかいいな。
最後のひとくちまで、自立してらっしゃる。
お利口さんな所が愛おしいプリン。

スが入っていたわけだけど、むしろ手作り感があって、わたしは嫌いじゃないんですよね〜。言い訳がましいけども、ほんとうに。

洋菓子の試作開発していた新卒のころ、出来上がったプリンを先輩にチェックしてもらいにいくの、緊張したなぁ。あのころは、スは敵でしかなかった。

おうちで楽しむおやつなら、細かいこと気にせず、楽しく作るのがイチバンだと思ってる。


喫茶店のプリンといえば、生クリームが添えられていたり、さくらんぼがのっていたり、アイスクリームがのっていたり。

マネしようかとも思ったけど、今日はトッピングなしで。

今回のプリン。しつこくない、ほどよい甘さに仕上がったので、生クリームなどを添えても最高にマッチしただろうなぁ。

トッピングがなかったから、俗にいうエモい喫茶店のプリンぽくはなかったけど。想像通りのかたさのプリンを頬張れて、大満足。


すっかりかためプリン欲が満たされたので、次はとろとろプリンも食べたいなぁ。とろとろプリンといえば、治一郎のプリンが好きです。容器の中央あたり、食感がほぼマヨネーズなんだよな。

お手軽なところで言うと、ファミマのプリンも美味しいよね。


とろとろ系プリンにも、いずれ挑戦してみたいものです。

最後までお読みいただきまして、 ありがとうございます♪