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飛び入り参加OK!ひょっとこ祝踊り〜三春だるま市②(福島県三春町)

前回に引き続き、1月21日(土)の三春だるま市レポートです。

三春交流館「まほら」で玄侑宗久さん筆の「今年の一文字」を記した特大だるまを見て、ひとしきり露店をのぞいた後は三春町役場へ。

レポート①はコチラをどうぞ♪

三春だるま市の見どころの一つが、当日2回披露される「ひょっとこ祝踊り」。三春太鼓と笛が奏でられるなか、ひょっとこやおかめ、七福神の面を付けた高柴デコ屋敷の皆さんが、ユーモラスな踊りを披露します。

例年は「まほら」前で行われますが、今年は雨天により、屋根のある三春町役場の通路で行われました。
ひょっとこ踊りに決まった型はなく、気軽に参加できるらしい。今回も女性や若い方が飛び入りって感じで参加していました。

まずは大町太鼓保存会の皆さんが、勇壮な演奏を披露。

見事なバチ捌き

役場内の学習ホールでスタンばる七福神の皆さん

観客のお一人がいきなり踊り出した……と思ったら、この踊りの名手として知られるデコ屋敷の橋本広司さんでした。

かわいらしいひょっとこさん。大活躍!

笑顔がチャーミング♪

デコ屋敷でつくられる「ひょっとこ面」の特徴は、口から下がないこと。

「ふくしま市場」のサイトに掲載されている彦治民芸さんの解説によると、彦治民芸の「ひょっとこ面」は、踊ると息苦しくなるので、鼻に穴が開いており、お面の裏側には汗で色落ちしないよう色止めが塗ってあるとのこと。

飛び入り参加された男性。とても軽やかな踊りでした

七福神の皆さんが登場!
まずは大国様が大きな打出の小槌を降りながら踊ります

ピンクのストールを首に巻いたひょっとこさん

うるわしのおかめさんも登場

恵比寿さま

大国さまと恵比寿さまの競演

いきいき踊るかわいらしいひょっとこさん。豊かな表情に魅せられました!

ひとしきり舞を披露し、中央に集まって、なにやらゴソゴソ…

盛り上げるおかめさん

女の子の目線に合わせて腰を落とし、話しかけるひょっとこさん

観客の皆さんにみかんを配ります

おかめさんの笑顔を見ると、こちらも笑顔に…

衣装もステキなんですよね

撮影用にポーズを取るひょっとこさん

見に来ていた女の子に豆絞りのてぬぐいを

頬かぶり

並んで記念撮影

ステキな笑顔

三春だるま市レポート③へと続きます

祭りの記事をまとめたマガジンはコチラ↓

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