いつの時代も思いは同じ。吉を求めて笹をちぎる〜古町のまつり2019③(福島県南会津町)
南会津町古町で毎年9月第2土曜日におこなわれる廣瀬神社の祭礼「古町のまつり」③です。今年は9月9日(土)に神事のみとりおこなわれたようです。
御神輿渡御祭について記した②はコチラをどうぞ↓
今回は神輿の御中廻りをご紹介します。
この練り歩きでは、沿道に集まった住民や観光客が、色とりどりの短冊を吊るした「立花」から笹を取っていきます。どうやら短冊には、いろんな言葉が記されているようで、それがおみくじ的な役割を果たしているようです。
今回も「お祭りの真面目な紹介」よりも「ほぼほぼ、お祭りで見かけたかわいい少年少女」の写真多数でごめんなさい。肖像権は問題ないはずですが、もし、まずかったら下げますので、ご連絡くださいm(_ _)m
11時を過ぎると、休憩が終わったのか、裃姿の皆さんが一人、また一人とあらわれます。
袴姿が凛々しい男の子2人↓
こちらは親子かな?
キリリと鉢巻。ここから少年少女のアップばかりが続きます。天気もよくて、すごくいい感じに撮れたので、やっぱり公開したくなる(後悔せぬように!)
みんな、鉢巻似合ってる!
太鼓、叩いてみたくなるよね!
太鼓を引く紐(?)を持つ子どもたち。朝から人数増えた?
さあ、御中廻りのはじまり。緊張感が漂いはじめます。
一方、無邪気な子どもたち。
「立花」に飾られたササごと短冊を取る住民の方。
みんなの思いが鈴なりになった立花。
短冊を手に、素敵な笑顔。
いよいよ出発かな?
「立花」大人気! あちこちで呼び止められていました。
「高嶺の花」なのか(;^_^
紙垂(しで)を吊るした御榊……と思ってたんだけど、この枝、榊じゃなくてモミジ? あれ?
中学生の裃はパリッと、ご年配の皆さんの裃姿はこなれていて、いい風合い。
笹をとってもらうため、「立花」を下げる男の子。
何色というのかな? 少し赤みがかった着物姿の「御幡」の男の子たち。
街中に笛や太鼓の音色が響くなか、色とりどりの「立花」が進み、緑と白の対比が清々しい榊と幡、御神輿が続きます。
黒の紋付きが凛々しい。
結構、みなさん、短冊を選んでる?
畑と山と立花と。鈴なりだった笹もだいぶ少なくなってきました。
揺れる紙垂。
清々しい色合い。
御中廻りを終えて、再び休憩に。
ご家族かな?
暑い中、お疲れさまでした!
役目を終えて、飛び出していく男の子たち。
夕方の神輿還御まで、祭りも人も休憩です。
わたしも駐車場から移動。この日は、どこかの道の駅で、トマトのラーメンを食べたような気がします(;^_^
古町のまつり④へと続きます。
わたしが取材したお祭りの記事を集めたマガジンです↓