禊から水かけスタートまで〜西方水かけまつり②(福島県三春町)
前回に引き続き、2024年1月1日におこなわれた福島県三春町の「西方水かけまつり」のレポートをお届けします。
前回は祭りの概要まとめのあと、写真を中心に「祭りの開始を待つ田んぼとカメラマンの皆さん→禊のため大滝根川へ向かう若連の皆さん」をご紹介しました。
今回は「大滝根川での禊→鹽竈神社へ参拝→いよいよ田んぼへ!」までをお送りします。写真中心です(;^_^
前回の記事はコチラ↓
上半身裸に豆絞りを頬かぶりした若連の皆さん。
西方公民館前の不動堂へ参詣したのち、県道の下を流れる大滝根川へ。上半身裸のまま、川に浸かり、禊をおこないます。
若連の皆さんは、すでにかなりお酒が入っている様子で、なかには足元がおぼつかない方も…(;^_^ ふらつく仲間を支えながら、みんなで川へ向かいます。
……って、書くのは簡単ですが、どう考えても寒いですよね。
県道を越え、階段をくだり…
川へザブン!
(撮影できず…)
お酒を飲んでいても、比較的気温高めの日であっても、冬は冬。どう考えても寒い…
そのまま肩を組み、支え合いながら鹽竈神社を目指します。
肩を組んだまま、石段を登って…
結構傾斜のある石段でした。足元があぶない…!
ようやく拝殿に到着! 息を整えます
鹽竈神社お隣の女性の方が、あったかいしじみ汁をふるまっていました。
お父様が区長さん(だったかな?)で、弟さんが若連に参加しているそう。
ありがたくしじみ汁を頂戴して…
今度は石段を降ります。
やっぱり肩を組み合い
田んぼに到着!
円陣を組んで
おもむろにバケツを手にして
豪快に水をかけあいます!
いよいよ祭りがスタート!
「西方水かけ祭り③」へと続きます。
祭りの記事をまとめたマガジンはコチラ↓
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