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アドバイスの価値について
こんにちは。少し前のnoteに書いたのですが、生後5ヶ月の我が息子に2ヶ月ぶりにあった際に、何となく手がかからなくなった印象がありました。
《引用》
生後2ヶ月くらいまでは寝かしつけが大変だった記憶がありますが、最近は放置すると決まった時間に寝るように習慣化されました。
後から妻に聞いたんですが、乳児睡眠のトレーニングのコンサルを付けているとのことでした。
言われてみれば確かに。再現性よく、我が息子は品行方正になりました。笑
以前はよく泣いたりぐずったりしてましたが、もしかすると眠かっただけなのかもしれません。
睡眠が改善される事で機嫌良くなったんでしょうか。結果、我々の睡眠も改善されました。笑
※ 全ては妻の多大なる尽力によるものです。
“どう考えるべきか”を考える
20代後半の頃の上司は凄く叱ってくれました。
良くあれだけ気にかけてくれたなと感謝しています。
マジで感謝しています。
「お前は考えてない。考えろ」
「戦略的な思考が足りない。戦略的に考えろ」
「今の踏ん張りで、30代中盤の脂の乗り方が決まる」
当時は何をどう考えるべきかが全くわからず、
どう考えるべきかをずっと考えていました。笑
外部のビジネスセミナーにも有給休暇を利用して自費で通ったんですが、全く身にならず。
今になって思うのが、当時の自分は、
・何でもやります
という姿勢だけで、
・何をやるべきか(やらないべきか)を主張する
姿勢が圧倒的に欠けていた気がします。
アドバイスの試金石
困難にぶつかり、その解決手段が見つからない場合、第三者へ見解を求めることがあります。
コンサルやセミナーはその代表です。お金を払って受けるアドバイスの効用は次の3点が大前提になると思っています。
・具体性)解決したい課題が具体的である
・実用性)教わった事をすぐ試せる
・定量性)効果がすぐわかる、評価できる
課題を解決するという意味では、私がセミナーへ投資した数万円は無駄で、妻の睡眠コンサルへの投資は正解なのかもしれません。
具体性
課題の具体性について考えます。
ビジネス戦略を考えるセミナーに来ていた人を思い出すと
「(実務ベースではなく)アカデミックな視点から、戦略に関わる知識を体系的に学びたい」(会社役員)
という私の1億倍くらい具体的な理由でした。笑
実用性
すぐ試す点については、
デキる人ほど秒殺で試してます。ニーズに合えば継続、合わなければ辞める、というスタンスです。
定量性
改善効果が測れるかどうかですが、
直面する課題によりけり、ケースバイケースです。
が、課題が具体的でなければ効果は測れません。
結局、受け手次第
上記の3点を挙げてみて、第三者からの助言を生かすも殺すも、結局受け手次第な気がします。
受け手側にアドバイスを受ける準備が整っていなければ、価値ある助言も馬の耳に念仏なのかもしれません。
さいごに
助言は受け手次第という観点では、20代後半の私はどうだったんでしょう。当時の上司からのアドバイスを受けるに足る準備は出来ていたでしょうか。
謙遜なしで、正直微妙なラインだと思います。
よくまぁ辛抱強く指導してくれたものです。
今日から人に優しくしようと思います。
それではまた。