決めつけ、思い込みの流儀
こんにちは。週末に公園を散歩してたんですが、ザリガニ釣りをしている子供達が目に留まりました。
時代は変わっても子供は変わらないなと眺めてたんですが、「ザリガニの写真撮ったらラインで送るね」と。現代っ子ですね。
つくづく便利な時代だなと思います。検索さえすれば疑問に対する答えが簡単に見つかります。ただ一方で、身の回りに溢れる情報を上手く取捨選択しなければなりません。
はじめに
今この本を読んでます。
まだ読み終えてはないんですが、日々の直感と論理的な思考について、ちょっと考えが湧いてたので、この場を借りて紹介したいと思います。
本日のnoteをまとめるとこんな感じです。
《まとめ》
・思い込みや決めつけは良くないと思われがち
・一方で大量の情報を効率的に処理できるメリットも
・仮説思考も一旦決めつけから入る
・一時的な思い込みや決めつけは使い方次第
・ただし、その妥当性を後で検証するのが大事
思い込みや決めつけは良くないという風潮
一般的に、思い込みや決めつけは良くないと言われている気がします。話の表面だけ聞いてわかった気になりそのまま行動に移すと、場合によっては痛い目を見るのかもしれません。
私自身も過去、海浜幕張駅での待ち合わせなのに、幕張駅に行ってしまったことがあります。結局1時間くらい遅刻しました。笑
関東は恐ろしいところです。笑
思い込みや決めつけのイイトコロ
あまりいいイメージを持たれていない思い込みや決めつけですが、大量の情報を処理する際に楽できるという良い点もあると思ってます。
職場でデータの確認をお願いされた場合も『この案件は多分ここでミスしてるだろうな』とある意味決めつけてチェックをすると、効率的にさばける気がしてます。性格悪いですね。笑
仮説思考も決めつけから
誤解を恐れずにいうと、仮説思考も一旦決めつけから入る思考プロセスだと思ってます。
仮説思考は、限られた情報からとりあえずの説=仮説を立てて、その仮説が正しいかどうか検証していく思考プロセスだと理解しています。
決めつけだけで完結させるのは後々悪い結果を生みそうです。しかし、内容の妥当性をひとつずつ確認していくステップを組み合わせる事で、すごく使える気がします。
この確認作業さえ怠らなければ、直感によって生み出される、一時的な決めつけや思い込みも捨てたもんじゃ無いのかなと思います。
直感力が高い人
報告書の数字をざっとみて、瞬時に違和感を口にする人がたまにいます。
「この数値にちょっと違和感があるんだけど、ちょっと説明してくれない?」
以前、商品のメンテナンスコストについてお偉いさんに説明したところ、こんな感じで鋭いツッコミが入りました。
担当者ながら『凄いな』と思ったものです。単なる数字の羅列をぱっと見て、勝手にイメージに変換されてるんでしょうか。
さいごに
内容をまとめるとこんな感じです。
・思い込みや決めつけは良くないと思われがち
・一方で大量の情報を効率的に処理できるメリットも
・仮説思考も一旦決めつけから入る
・一時的な思い込みや決めつけは使い方次第
・ただし、その妥当性を後で検証するのが大事
結局、直感とロジカルな視点の両方を取り入れるのがいいのかもしれませんね。
編集後記
ここまで書いて、『この思考って以前読んだ本の影響を受けてる気がする』と何となく感じたため、血眼になって探しました。
そして見つけました。多分こちらです。
はっきりとした記憶がないのが残念ですが、自分が過去読んだ本から潜在意識が影響を受けてた事に今気づきました。ちょっと感動してます。
それではまた。