アウターを買わなかったこの冬の反省
春らしい日がちょこちょこありますね。
梅の花も咲いたり、風がちょっとあったかくなってきたように感じます。
僕は結局この冬アウターを買いませんでした。
ユニクロのあったかい感じのパーカーで過ごしましたね。
でもなぜか苦痛ではありませんでした。
特にアウターが必要だなとも思わなかったんですよ。
街を歩いたらあったかくなるし、むしろ汗ばむくらいでした。
そうそう。
そこに気づいたんですよね。
寒いからっていろいろ着込んでお外に出かけるじゃないですか。
そうするとめちゃくちゃ暑くなって上着を脱ぎたくなります。脱がないけど。
そしたらどうなるのか?
汗かいて、その後よけいに寒くなるんです!
それはなんかちょっと嫌だなあと思ったんですね。
寒いからって言ってたくさん着て、暑くなって汗ばんで、その汗で寒くなったら本末転倒じゃないかなと。
というかそれ、みんなそんな風にならないのでしょうか?
僕は今年初めてなったんですけど、毎年毎年そんな風になるんだったら、別にアウターなんていらないじゃないかと思ったんですよ。
確かに、かっこいいものじゃないですよ。
ちゃんとファッションのことを考えて街を歩きたいのであればいくらかアウターを着た方がいいです。
でもとりあえず仕事に行くくらいだったり、ラーメン屋さんやコンビニに行くくらいだったら、なんかいらないなぁと感じた次第です。
しかしそうなると、少し前に考えていたこととは全く別のことになってしまいます。
ちょっと前の僕は、「寒くってもいいからちゃんとしたものを着るんだ」と目標を立てていました。
ひとの目線を気にして、「ひとから見てカッコよくいい感じにしていたいなぁ」と思っていたんですよね。
みすぼらしいのがいちばんよくないです。
見るひともあったかくて、自分もあったかい気持ちになった方がいいなぁと思っていたのですよね。
ユニクロがみすぼらしいとは言いませんけど、おそらくみんなの頭の中には「価格が安い」とか「チープでもまぁいいかな」、「家着にしてる」なんてイメージがあるわけじゃないですか。
となると、みんなは僕を見て思うわけです。
「家着で来た?」「コンビニ行くところなの?」
とか
「せっかくオシャレしてきたのにこいつユニクロかよ」「え、そんなラフでいいの?」
もしかするとこんなです。
「寒いだろそれ」「お金ないのか?」「家の延長で来られてもなぁ…」
なんて思うかもですよ。
誰かの家に入ったりお店に入って座っても、“アウターを脱いでハンガーに掛ける”ことは今年は少なかったと思います。
なぁんかそれも、ちょっとなぁ。
やっぱり“自分を見せる”とか“誰かの事を引き立てる行動をする”って大事です。
これでいいか、とか、と妥協して生活するとそのうちひとに迷惑かけちゃうな。
自分と誰かが満足するためにだな、これからの僕は。
この記事が参加している募集
気軽に読んでいただきたいので、ひとつひとつの記事に値段は付ていません。靴磨きや仕事のお手伝いなどを投げ銭でやってみると、様々な方が僕の仕事にいろいろな価値をつけて下さってすごく助かります。僕の記事にもあなたの価値をつけていただけると嬉しいです。