雨が降っても楽しいコツ
雨がたくさん降り出した。
「今日も雨か…、えー!明日も明後日もじゃん…勘弁してよー」
なんて思う毎日が続くことが予想されるな。
しかし、いいかげん毎年毎年そんな気持ちにやられてしまって雨の日の外出を諦めるのはもったいない。
そして、仕方なくかもしくは所有している水には弱い装備で出かけてビチョビチョになり、心のHPがゴッソリと削がれてしまうのもよくあることだ。
そんな次の日は運悪くもカンカンの晴れだったりして…「あーあ、昨日出かけなけりゃ良かった」なんて言いながらビチョビチョの装備を火に当てて乾かすのだ。
そんな経験を何度もしている。そう思ったりすることはないか?
そう思ったりすることはないか?
思ったりすることはないか?
することはないか?
ことはないか?
ないか?
……
…
ある。大いにある。
雨の日に気分が落ちるだとか、あーあ出かけるのがめんどうだとかと、朝起きてから、もしくは前の日に天気予報を見てがっかりするなんてことにいつも悩まされているんだったら、それはもったいないと思った方がいい。
じゃあ例えばどうするのか?
簡単なこと。「雨の日に対処したらいいじゃないか」という話だ。
水の中に入るのに水着になる。
雪が多くある雪山なんかに行ったらスキーウェアを着る。
山に行くなら山用の装備を揃えると良い。
雨の日だったら雨の装備を整えたらいいだけの話。
雨が降って外に出られない。そんな時はって言いながらも何もない家の中にいて、ぽつんと部屋の隅で体育座りがしたかったらそうしていればいい。
もしもそれをするのにダサいカッパを着たくないだとか、長靴が動きにくいだとか思うなら、そう考える前に買ってみてやってみるといい。
自分ひとりではできないだって?
じゃあ雨の日仲間でも作ったらいいさね、恋人と約束でもしたらどうだろう。
雨の日だからこその行動しようと約束したり、雨の日割引きみたいなお店を探して行ってみたり、いろいろやれることできることはたくさんある。
濡れるのを覚悟で水鉄砲をやりまくるとか、外に出ても平気な水着で出かけるとか、雨の日だったら絶対みんな行かないだろうという場所を探してみるだとか、屋根のあるところまで歩いて行ってBBQしてみるんだとか。
雨の日だからやってみたらどうだろう?と思えることっていっぱいあるかもしれない。
友達を呼びまくってでっかい音で映画を見るなんてことだってできるさね。
嵐の夜に雨風の音を聞きながらお茶でも飲みつつ話をするなんてことも楽しいだろう。
とにかく、雨の日の約束をしてみるのは良い。
もしかすると、雨の日が楽しくなって雨を恋しく思うやもしれん。
そうなればこっちのもんだよな。
好転反応で、元気を取り戻そうぜ。
全ての日を楽しく過ごすための努力だな、これからの僕は。