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お米が太らないどころか痩せる説について

お米大好きさん、日常的によくお米を食べる人はぜひ読んでください!
お米が太りにくいと聞いたことがあるけれど、その理由や食べ方にはどんな工夫が必要なのでしょうか?
お米が痩せやすくなるのにはちゃんとした理由があり、最適なお米の食べ方もあるんです。お米をもっと好きになるために、お米の心得を身につけましょう♪



お米が痩せやすくなるメカニズム

1. 満腹感の向上

お米は炭水化物を主成分としていますが、特に玄米や雑穀米などの未精製の米には豊富な食物繊維が含まれています。食物繊維は消化が遅く、胃の中で膨らむため、満腹感を長時間持続させる効果があります。
この満腹感により、食事の後に過剰な空腹感を感じることが少なくなり、結果として間食を防ぐことができるのです。

2. 血糖値の安定

お米は一般的に血糖指数(GI値)が比較的低いため、食後の血糖値の急激な上昇を防ぐことができます。血糖値が安定することで、インスリンの分泌も安定し、脂肪の蓄積を抑えることができます。血糖値が急激に上昇するとインスリンが多く分泌され、その結果、余分なカロリーが脂肪として蓄えられることがありますが、お米はその影響を抑える助けになるのです。

インスリンがたくさん分泌されるのは困るのよ

3. 低脂肪・高エネルギー

お米は低脂肪で高エネルギーの食品です。脂肪が少ないため、脂肪分の過剰摂取を防ぎながら、エネルギー源として効率的に利用することができます。運動や日常生活のエネルギーとして消費されやすいので、ダイエット中でも安心して取り入れることができるのです。


ダイエット中に最適なお米の食べ方

おにぎりにすると良いことって…?

1. 玄米や雑穀米を選ぶ

ダイエット中には、白米よりも玄米や雑穀米を選ぶと良いでしょう。これらは食物繊維が豊富で、消化が遅いため、満腹感が持続しやすいです。玄米や雑穀米にはビタミンやミネラルも多く含まれており、栄養価が高いので、健康的なダイエットをサポートします。また、これらの米は血糖値の上昇も緩やかにするため、ダイエット中でも安心して摂取できます。

2. 炭水化物のタイミングに注意する

ダイエット中は、お米の摂取タイミングに工夫が必要です。特に夕食に大量のご飯を摂取すると、夜間のカロリー摂取が過剰になりやすいです。(夜に多く食べると、消化活動を寝ている間に頑張らなくちゃいけないので、睡眠の質が下がります…。)
昼食や朝食にお米を取り入れ、夕食は野菜やたんぱく質を中心にすることで、カロリーの摂取を抑えることができます。これにより、エネルギーを効果的に使い、脂肪の蓄積を防ぐことができます。

3. 白米を冷やして食べる

白米を炊いた後に冷やしてから食べると、レジスタントスターチという成分が増えます。レジスタントスターチは消化されにくいで、血糖値の急激な上昇を抑える助けになります。冷やしたご飯は、温かいご飯よりも満腹感を得やすく、また腸内環境を整える効果も期待できます。冷やご飯をサラダやスープに加えると、ダイエット中でも美味しく取り入れることができます。

まとめ

お弁当最強説

お気づきでしょうか?

つまりおにぎりは、レジスタントスターチのおかげでより血糖値を安定させてくれ、満腹感も増やしてくれるラッキーアイテムなのです。
お米がダイエットに適しているということは「なんとな~く」分かっていたけれど、そのメカニズムや選び方、調理方法までしっかり理解すると、もう怖いものなしですよね♪

次回からは別の炭水化物にも目を向けてみたいと思います!

Kino

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