落ち着く色からの冒険
わたしが、着ていていちばん落ち着く。無難オブ無難な色は紺だった。困ったら紺。ネイビー。
で、その延長線上にあるから手を出しやすかったであろう色は、ブルー。わりと鮮やかめの。
ブルーを着てると「似合うね」と言われることがわりとあった。
「きらきらなおしゃれさん」だと、わたしが認識しているママ友さんのひとりは「◯◯ちゃんは色が白いから青すごく似合うね」と言ってくれた。
もっと掘り下げて根拠を聞いておけばよかったと
思った。褒められたことは←ただの感想なのかもしれないが、かなりうれしかった。
でも2年くらい前から、急にネイビー離れが起こった。身につけていて落ち着くのは落ち着くのだけど
なんか。。こう。。盛り上がらなくなったのだ。
気に入ったブランドのものであろうと、新しい服であろうと、ぜーんぜん気分がノラない。アガらない。
そこで差し色ってヤツとして好んでいたパープルに目をつけた。鮮やかすぎない少しくすみ感があるパープル。ニットを着てみた。「悪くないな!」と感じた。それから同じような色のマキシ丈のふんわりスカートも手に入れて、オフホワイトや薄めグレーのニットなどを合わせてみると、一気に垢抜けた気がした(当社比)
頭ではわかってるつもりだったけど、やっぱり加齢からくる見た目のちょっとした「お疲れ感」が影響してきてるんだな。
なんか自分の内側からの発光が減ってきた分、カガヤキを外から補う的な。
そう理解した。ワタクシゴトだけど。
それから今までチャレンジしてこなかった色味にも果敢に向かってゆき、失敗もわりとあったけど、わたしの定番色は少し増えた。
小物やスニーカー類なんかにはイエローみ強めのマスタード系も多く取り入れたりしてる。
カタチから入って気分が上下するタイプの人間なので、単純にあかるい色を着ると元気になれる気がするし、ちょっとテンション上がらないなって時はあえてその気分に逆らわず無難色でまとめて、空気に紛れるように過ごす。忍法壁紙の術方式(どれだけの人に伝わるだろう?)
と、いうわけでこの2、3年でわたしのワードローブはわりと変わった。
着たい服、好きな服、を着て生きていくとだいぶ前に決めたけど、その想いが年々さらに強くなってきてる。
いつか書いてみたいと思っていた「色」のはなしでした。あ〜!もっといっぱい書きたいことがあるのにそれがなかなかコトバとして降りてこないっ。
ジレンマ。
ではまた!
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